舞台「フルーツバスケット 2nd season」新キャスト5人発表　草摩慊人役に元宝塚・彩凪翔

同作は、アニメ化もされた高屋奈月氏の少女漫画「フルーツバスケット」の舞台化第2弾。身寄りをなくした女子高生の本田透（ほんだとおる）が、異性に抱きつかれると動物に変身してしまう“十二支の物の怪憑き”である草摩（そうま）家の居候になり、数百年もの長きにわたって一族を縛り続ける因縁と対峙する姿を描く。「2nd season」では、透の存在により少しずつ変わり始めていた一族の宿命に、草摩家当主である草摩慊人（そうまあきと）が、ほの暗い影を落とす。

吉田は、2022年に上演された第1弾から引き続き透役で主演を務める。前作からの続投キャストは、草摩由希（ゆき）役の北川尚弥、草摩夾（きょう）役の橋本祥平、草摩紫呉（しぐれ）役の安里勇哉、草摩?春（はつはる）役の田村升吾ら総勢14人。脚本・演出の毛利亘宏（少年社中）も再登板する。

元宝塚歌劇団・雪組男役の彩凪が慊人役を担当。アイドルグループ「＝LOVE」のメンバーである野口衣織が草摩依鈴（いすず）、舞台「刀剣乱舞」の三好大貴が草摩紅野（くれの）、「MANKAI STAGE『A3!』」の新正俊が真鍋翔、「スクールアイドルミュージカル」の堀内まり菜が倉伎真知（くらぎまち）を演じる。

ティザービジュアルには、透、由希、夾に加え、「2nd season」から登場するキャラクターに深いつながりをもつ紫呉、?春の5人が、夕暮を背景にたたずむ姿が写し出されている。各人のソロビジュアルも公開されており、学生キャラクターの冬服姿が初披露となった。解禁記念映像では、前作ストーリーの振り返りが楽しめる。