リックとミショーンが主人公「ウォーキング・デッド」スピンオフ、撮影終了
2023年6月2日 17:00
「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品で、リック(アンドリュー・リンカーン)とミショーン(ダナイ・グリラ)を題材としたドラマの撮影終了が、制作チームより発表された。
一大ブームを巻き起こした「ウォーキング・デッド」は、2022年のシーズン11で完結。だが、「ウォーキング・デッド」は同シリーズの人気キャラクターたちを個別に描く複数のスピンオフに引き継がれている。
今年6月にはマギー(ローレン・コーハン)とニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)を主人公にした「ウォーキング・デッド デッド・シティ(原題)」の全米放送を控えている。外界から分断されたニューヨークのマンハッタン島を目指す内容で、「ウォーキング・デッド」のイーライ・ホルネがショーランナーを務めている。
その後、年内にはダリル(ノーマン・リーダス)とキャロル(メリッサ・マクブライド)のその後を描くタイトル未定作品が全米放送される。
リックとミショーンが主人公のスピンオフドラマのタイトルは、「ウォーキング・デッド サミット(原題)」。生存の証拠を見つけたミショーンがリックを探す旅に出るというストーリー。「ウォーキング・デッド」ユニバースのチーフ・コンテント・オフィサーを務めるスコット・M・ギンプルがショーランナーを務める。リンカーン、グリラ、デニス・ハス、ブライアン・ボクラスが制作総指揮に名を連ねている。
クランクアップを記念し、同作の公式Twitterはこのほど、撮影クルーに向けた感謝のメッセージを掲載。「私たちと一緒に『ウォーキング・デッド』の新しい世界を作ってくれてありがとう。あなたの才能とエネルギー、熱意のおかげで、私たちはすべてを乗り越え、10年以上を費やして伝えてきた物語の続きを描くことができました。この物語は語り継がれ、私たちの仕事もそれに連なります。生きていくのは私たちです!」
「ウォーキング・デッド サミット(原題)」は2024年全米放送予定。
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