あのちゃんがブロンドヘアで華麗に登場! ヒコロヒ―とこじらせ女子トーク「人の歯を観るのがすき」
2023年5月29日 22:00
歌手・モデル・タレント・俳優として活躍するあのと、お笑い芸人のヒコロヒーが、ホラー映画「M3GAN ミーガン」の公式アンバサダー就任イベントに登壇した。
本作は、「ソウ」「死霊館」「アナベル」シリーズなどで知られるジェームズ・ワン監督と、ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズが製作を担当。心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の行き過ぎた愛情と狂気を描く。全米興収9504万ドル(約131億円)、全世界興収1億7611万ドル(約243億円)を突破する大ヒットを記録している(23年5月25日現在)。
交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディに与える。しかしミーガンの中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす。
ブロンドヘア姿のあのがミーガンガールズとともに姿を見せ、続けて「ミーガンとお友達になりたい代表」ゲストとしてヒコロヒーが登場。あのはAI人形のミーガンについて「不気味で怖かったけど……ケイディを守ろうとして、どんどん狂気的になっていったから嫌いじゃなかった」と話し、「今AIが進歩して世界中の人が色々やってるじゃん。だから未来が怖くなった」とコメント。ヒコロヒーも「ミーガンというキャラが個性的でしたよね! 突然踊ったりとか突拍子もない行動をしだすのが不気味でありながら面白かったです」と感想を述べた。
さらに、あのは「(ミーガンは)手元に置いておきたくなる。守ってくれるってめちゃいいと思って。人間よりも頭の能力が高いから頼りがいがある」と語り、「僕より喋るのが上手くて尊敬してます。歌も上手で。それに不気味なのが凄く趣味にあいました!」と魅力を語った。ミーガンをイメージした衣装や髪型については、「本当に可愛い」「僕は元々黒髪ボブなので、このミーガンの髪型は自分じゃないみたいで違和感。普段の髪型はもう長いのでもう飽きました(笑)」とご満悦の様子。
イベントでは、劇中でミーガンが踊る通称“ミーガンダンス”をミーガンガールズが披露する場面も。同シーンをイメージした特別映像に出演したあのは、限られた時間での挑戦だったことを明かし、「直前にたくさん教えてもらった。やっぱりミーガンダンスは難しいからやりがいあると思う。人間にはできない関節の動きが力を抜けばできると思ってたからそこが難しかった」と撮影を振り返った。
「ミーガンに何を頼みたいか?」と質問されたあのは、「冷蔵庫からお茶とかとってほしい。あとは……サウナとか一緒に行きたい。友達がいなくて、サウナに興味あっても一歩踏み出せないから、ミーガンだったら一緒に行ってくれると思う」と回答。「温度とか湿度とか、結構気をつけなきゃいけなさそうだけど……?」と突っ込みを入れたヒコロヒーは、「人にお金借りる時に一緒についてきて欲しいですね(笑)。太もも見せてもらったり。色仕掛けで」と答え、あのから「最低ですね……」と逆襲を受けた。
「私、こじらせているなぁ」と思うことについてトークを展開した2人は、まずあのが「歯鑑賞」と回答。「人の歯を観るのがすき。歯磨きしてるときにYouTubeで歯の治療動画をみながら歯を磨いたり、自分の歯が抜けたら、収集したり。歯に執着というこじらせ。がちゃがちゃの歯がすきで。永遠と何時間もみちゃう」と明かした。以前は「さらば青春の光」の森田哲矢に注目していたが、「今はウエストランドの井口浩之さんです。墓場みたいな歯。東野幸治さんも歯の隙間がスゴイからよく見てみてください」と独自のこだわりを語った。
ヒコロヒーは同じ質問に対し、「言いがかりをつけてしまう」と回答。「最近、物事の悪い面がみえてしまうというか。この前、ソファーを買いに行こうと見に行った時に、なんでこのソファー偉そうやねん!と思ってしまって、座布団を買って帰りました。座布団の方が謙虚で可愛らしかった……(笑)」とエピソードを語った。
イベントの終わりには、ヒコロヒーが「サイコ・スリラーとして期待通りの部分もあるし、意外な部分もある。ユーモア、ユニークあり、きっちりおっかない部分もある色んな意味で面白い作品」とアピール。あのも「ミーガンが可愛いって思って観たら、怖い部分もありますし、どんどん狂気的になる姿は痛快でした」と魅力を語った。
「M3GAN ミーガン」は、6月9日より全国ロードショー。
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