【ミッキー&ミニーがめざましテレビに出演!】今年はディズニー100周年 ミッキーが登場する7作品
2023年5月25日 15:00
ミッキーマウスとミニーマウスが5月25日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」に登場。ディズニー100周年を記念したプラチナカラーの衣装に身を包んだミッキーとミニーは、ディズニーの大ファンだという人気ピアニストのハラミちゃんによる「ディズニーセレブレーションメドレー」の生演奏に合わせて、ダンスを披露し、仲良く肩を寄せ合いながら、ピアノの音色に耳を傾けました。
10月には全国100カ所の映画館で、時代を超えて愛されるディズニーアニメーションの珠玉の名作8作品を上映する特別イベント「ディズニー100(ワン・ハンドレッド) フィルム・フェスティバル」の開催も決定し、ますます盛り上がりを見せるディズニー100周年。そこで、“みんな大好き!”ミッキーマウスが登場する、ディズニープラスで配信中の7作品を、時代順にご紹介します。
ミッキーが、恋人のミニーとともにスクリーンデビューを飾った記念すべき作品で、初公開日である11月18日は、ミッキーとミニーの誕生日となっています。ディズニー映画の冒頭で、ミッキーが口笛を吹きながら、船の舵を切っているカットを見たことがあると思いますが、これも「蒸気船ウィリー」のワンシーンなのです。いまとは印象が異なるコミカルなミッキーの姿にも注目。キャラクターの動きがコミカルかつ躍動感あふれた約7分間の短編で、監督を務めたウォルト・ディズニー自身が、登場人物の声を全て担当しました。
ミッキーの“ライバル”モーティマー・マウスが、幼なじみのミニーの気を引こうと、あの手この手でやりたい放題。その様子に思わず嫉妬してしまうミッキーの姿がかわいらしい作品です。実は当初、ウォルト・ディズニーは、ミッキーに「モーティマー・マウス」という名前をつけようとしていたんです。ところが、妻のリリアンが大反対。改めて「ミッキーマウス」の名を提案し、今度はリリアンが好感触を示したのだとか。いまや、誰もが知るミッキーですが、もしかすると別名だったかもしれなかったとは、驚きのエピソードです。
クラシックの名曲とアニメを融合させた画期的な表現で、映画史に残る傑作として語り継がれるディズニーの長編アニメ。計8曲の章立てで構成されたオムニバス作品で、そのうちの1編「魔法使いの弟子」で、ミッキーのデザインが一新され、現在の姿に。頭が大きくなり、体は洋ナシの形になりました。青い三角帽子に、赤いガウンという魔法使いの衣装を着た姿は、いまもミッキーの代名詞です。また冒頭に登場する、長いヒゲが特徴的な魔法使いの師匠は、その名もイェン・シッド(Yen Sid)。おや、Yen Sidをひっくり返すと?
チャールズ・ディケンズの名著を原作にした短編アニメで、ミッキーの代表作のひとつ。第56回アカデミー賞では、短編アニメ映画賞にもノミネートされました。ドナルドダックの伯父にあたるスクルージ・マクダックは、強欲で心が貧しい大富豪。一方、ミッキーとその家族は貧しいながらも、慎ましい幸せを大切に過ごしています。果たして、幸せなのはどちら? ミッキーやドナルドに加えて、グーフィー、三匹の子ぶた、「ピノキオ」のジミニー・クリケットら、おなじみのディズニーキャラクターたちが数多く登場するので、お見逃しなく。
ミッキーの原点ともいえるドタバタ喜劇を、新しいアートスタイルで描いた短編アニメシリーズ。ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルートら、楽しい仲間たちとの冒険と経験を通して、優しさや勇敢さ、お茶目だけど、ちょっと不器用なミッキーのポジティブな個性が垣間見えます。舞台はサンタモニカ、ニューヨーク、パリ、北京、ベネチア、アルプスといった世界各地。シーズン1の第5話「トーキョーでゴー!」では、ミッキーが日本の満員電車に乗ったり、お相撲さんと出会ったりする様子が描かれています。
ディズニーの長編アニメ「アナと雪の女王」と同時上映された短編で、シリーズ初の3D作品。「蒸気船ウィリー」を彷ふつとさせる昔ながらのモノクロ映像の描写と、最新技術を駆使した鮮やかで立体的な作画のコンビネーションが楽しめます。音楽隊を乗せた荷馬車に乗せてもらったミッキー&ミニーと仲間たち。そこへ後ろからポンコツ車に乗るピートがやって来て、進路を邪魔したり、ミニーにちょっかいを出したりします。どうする、ミッキー? アーカイブ音声から抽出された、故ウォルト・ディズニーの声をつなぎ合わせて、ミッキーの声が作り出されました。
世界で最も愛されるアイコンのひとつであり、喜びと純真のシンボルとして認識されているミッキー。ウォルト・ディズニーの不遇時代に生まれたミッキーはいかにして、センセーショナルな人気者になったのか? 初公開となる製作秘話や貴重なアーカイブ映像などを通して、その存在の重要性や芸術性を、文化的観点から解説するドキュメンタリーです。アメリカ社会のすさまじい変化とともに、次第に大きな存在になっていくミッキー。ファンに夢と魔法、光と希望を与えながら、いまもなお輝きを失わないレガシーの歴史にぜひ触れてみてください。
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内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。