キアヌ・リーブス主演の新作コメディ、脚本家ストライキで撮影無期休止に
2023年5月25日 14:00

キアヌ・リーブスとセス・ローゲンを主演に迎えた米ライオンズゲートの新作コメディ「Good Fortune(原題)」が、米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で無期限撮影休止となったことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
今作は、エミー賞受賞ドラマ「マスター・オブ・ゼロ」で知られるアジズ・アンサリが長編初メガホンに挑む意欲作。「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」をはじめとする多くの作品で共演している盟友ローゲンとリーブスがダブル主演を務めるコメディ映画で、アンサリは監督に加えて脚本と製作も務めるほか、出演も果たしている。
米ロサンゼルス市内で順調に撮影が進められていたが、米脚本家組合(WGA)が現地時間の5月2日、15年ぶりとなるストライキに突入したのを機に、同市内コリアンタウンでの撮影時にピケ隊から妨害行為を受けるなど、度重なるトラブルに見舞われた。
ストライキに終息の兆しが見えないなか、ライオンズゲートは18日(現地時間)、撮影の無期限休止を決定。「後日再開を目指す」としてはいるものの、前回のストライキが100日間にも及んだことから、現段階で断定することは避けた模様だ。
ストライキ突入を受け、マーベル映画「ブレイド」がクランクインまで1ヶ月という土壇場で製作中断に追い込まれるなど、すでに数々のテレビシリーズや映画作品に影響が及んでいるが、大手スタジオが手がけるハリウッド映画で撮影半ばに休止を余儀なくされたのは、本作が初めてとなる。
ちなみにアンサリは、本来であれば長編初監督作になるはずだった「Being Mortal(原題)」も、主演のビル・マーレイによる不適切な行為に対して苦情の申し立てがあったことが原因で、撮影半ばで製作中止の憂き目にあっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー