アヌシー最高賞「プチ・ニコラ」日本語吹替版公開決定 堀内賢雄、小野大輔らのコメント到着
2023年5月20日 10:00

第75回カンヌ国際映画祭スペシャル部門出品、2022年アヌシー国際アニメーション映画祭にてクリスタル賞(最高賞)を受賞したフランス映画「プチ・ニコラ パリがくれた幸せ」の日本語吹替版公開が決定。メインキャラクターの声優を務める堀内賢雄、小野大輔らのコメント、吹替版公開記念チラシ、劇中場面写真が披露された。
いたずら好きの小学生プチ・ニコラとクラスメートたちの愉快な毎日を描き、フランスで50年以上愛される児童書「プチ・ニコラ」を初めてアニメ映画化。パリを舞台に、「プチ・ニコラ」の物語と原作者ふたりの喪失と創造の人生を交え、ノスタルジーと幸せにあふれた物語に仕上げた。
日本語吹替版では、「プチ・ニコラ」を生み出した二人のクリエーター、原作を担当する作家のルネ・ゴシニを堀内賢雄、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペを小野大輔が担当。イタズラ好きの主人公二コラを小市眞琴、二コラのママを井上喜久子、パパを三上哲が担当し、キャラクターに新たな命を吹き込む。6月9日から、新宿武蔵野館、ユーロスペース他で順次公開。
■堀内賢雄(ルネ・ゴシニ)
冒頭のサンペが自転車でやってくるというシーンは、なんてお洒落で洒脱で粋なんだろうと、一気に作品に引き込まれ、完全にこの映画のファンになりました。同時に、演者としてどういう風に演じるかは悩みましたね。この作品はゴシニとサンペをすごく愛している人たちが作っていることが細部にわたって、表現されている映画だということがとても伝わります。皆さんにも同じ様に感じていただけたらと思います。サンペを演じた小野君も相当入り込んでいましたから、すごくいいコンビでできたと思います。
プチ・ニコラの世界観そのままの、優しくてあたたかくて幸せな気持ちにさせてくれる作品です。2人の作家の生き様がそのまま作品に投影されていること、2人の変わらない友情と強い絆に心を打たれました。ゴシニ役の賢雄さんの深い愛情と優しさに満ちた声がとても印象的でした。一緒に収録をさせてもらえて、掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました。それがとても嬉しくて幸せでした。
まずはお話がとても素敵だったので、そのなかで重要なニコラ君という役をまかせていただき、嬉しかったです。
原作者ふたりの人生も垣間見ることができたり、ニコラくんのように子供のころの感情を呼び起こすことができたり、サンペとゴシニのふたりのような素敵な出会いが自分にもあるといいなぁと思うこともできたり、いろんな感情で観ることのできる作品だと思うので、楽しんでいただけたらと思います。
作品を拝見して、原作者お二人の物語に感動して、泣いてしまいました。映像の美しさ、音楽の素晴らしさ、そして、ニコラの物語がやさしく、おしゃれな雰囲気も素敵で、そのような作品に参加できてとてもうれしく思っています。本当に多くの方にご覧になって頂きたい作品です。大きな愛情を感じることのできる1本だと思いますので、老若男女を問わずみなさまに楽しんでいただける作品だと思います。
ステキな作品に参加できてとても光栄でした。作品全体にやさしい雰囲気があふれていて、パパ役としても楽しむことができました。原作者のふたりの物語もですが、プチ・ニコラの物語もやさしく、かわいいので、ご両親、そしてお子さん、ご家族一緒に楽しんで頂くことのできる素敵な作品です。
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