王林&天才ピアニスト・ますみ、吹き替え初挑戦 「リトル・マーメイド」でアリエルの姉役に
2023年5月17日 05:00

ディズニー実写映画「リトル・マーメイド」の吹き替え版声優が発表された。主人公・アリエルの姉役をタレントの王林、お笑いコンビ「天才ピアニスト」のますみが担当し、それぞれ吹き替え声優に初挑戦する。
本作は、アンデルセン童話を原作とする1989年製作の名作ディズニーアニメを、「シカゴ」の名匠ロブ・マーシャル監督が実写映画化。人魚アリエルが嵐に巻き込まれたエリック王子を救ったことから、人間界への憧れを抑えきれず、自身の美しい歌声を差し出す代わりに、3日間だけ人間の姿になれるという取引をしてしまう。
アリエルは7人姉妹の末っ子であり、6人の姉はいつもは世界中に散らばっているが、「コーラル・ムーン」と呼ばれる時期に父・トリトン王の元に集まってくる。そんな各地に散らばる姉妹の設定になぞらえて、アリエルの姉インディラ役に東北を代表して王林、タミカ役に関西を代表してますみが決定した。
青森弁がチャームポイントの王林は「私がやっていいのか?という気持ちが一番大きいんですけど、今まで『リトル・マーメイド』は生きてきた歳の数よりも見たというくらい、本当にたくさん見ているんですよ。声のお話をいただいたので“ええ!自分が?”という気持ちが一番ですけど、せっかくこうやってありがたい機会をいただき、自分の中でも新しい扉を開けるチャレンジなので、気持ちを乗せて頑張っていけたらなと思います」と意気込んでいる。
海の世界を意識した衣装でアフレコに挑んだ王林だが、染みついた青森弁が抜けず、吹き替え監督からつっこまれると、思わず「標準語ってどんな感じでしたっけ?」と笑うお茶目な一面も。青森弁の“封印”には苦労したそうだが、最後には監督から「素晴らしい!」と絶賛の声が上がったという。
ますみは得意の上沼恵美子のモノマネをしながらアフレコし始めたが、現場の空気に耐えられず、「ごめんなさい監督。ちゃんとやります!」と謝罪。相方の竹内も役をもらえないかとお願いしたところ、なんと急遽、“村の女性役”を務めることに成功した。
元々ディズニー作品が大好きだというますみは「私は次女でして、結構、末っ子気質というか、妹ちゃんみたいなキャラクターだったので、お姉さんって立場に憧れてまして。今回、アリエルのお姉さん役を演じられて、人生の目標を達成した気持ちです」と喜びを語った。
「リトル・マーメイド」は6月9日から全国公開。
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