「グラディエーター」続編にペドロ・パスカル
2023年5月11日 22:30

リドリー・スコット監督による傑作歴史スペクタクル「グラディエーター」(2000)の続編に、ペドロ・パスカルが出演することがわかった。米Deadlineによれば、パスカルは出演交渉の最終段階に入っているという。
「グラディエーター」は、古代ローマを舞台に復しゅうに燃える剣闘士の壮絶な闘いを描き、世界的な大ヒットを記録したのに加えて、第73回アカデミー賞では作品賞を含む主要5部門を制し、主演男優賞に輝いたラッセル・クロウを一躍スターダムへと押し上げた。
タイトル未定の続編は、「aftersun アフターサン」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた注目の若手俳優ポール・メスカルが主演。さらにバリー・コーガン、ジョセフ・クイン、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントンの出演が決まっている。
続編では、ルシラ(ニールセン)の息子で、ホアキン・フェニックスが演じた王子コモドゥスの甥にあたるリキウス・ウェルス(メスカル)を主人公に、前作から幾年もの歳月が過ぎ、立派な大人へと成長したリキウスによる新たな冒険と葛藤が描かれるようだ。「ゲティ家の身代金」でスコット監督とタッグを組んだデビッド・スカルパが脚本を執筆。スコット監督がメガホンをとるほか、前作で衣装と美術をそれぞれ担当したジャンティ・イェーツとアーサー・マックスが続投する。「グラディエーター」続編は現在撮影進行中で、2024年11月22日全米公開の予定。
パスカルは、ディズニープラスの人気ドラマ「マンダロリアン」に主演しており、今年配信スタートした米HBOの主演ドラマ「THE LAST OF US」も大ヒットを記録した。新作は、イーサン・ホークと共演したペドロ・アルモドバル監督の短編西部劇「Strange Way of Life(原題)」がカンヌ国際映画祭でお披露目の後、今秋配信の予定。また、イーサン・コーエンが初の単独監督を務める「Drive-Away Dolls(原題)」に出演しており、同作は9月22日に全米公開される。

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