天海祐希「緊急取調室」×緑黄色社会が再タッグ! 書き下ろし新曲が主題歌、緊迫の最新予告公開
2023年4月19日 05:00
天海祐希が主演したドラマ「緊急取調室」のシリーズ完結作となる「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」の主題歌を4人組バンド「緑黄色社会」が担当することがわかった。主題歌に起用されたのは、書き下ろし楽曲「さもなくば誰がやる」。あわせて、最新予告(https://youtu.be/J7ZE3G2q41Y)と本ポスタービジュアル、場面写真が一挙に公開された。
同ドラマは、2014年1月より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送。可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙する捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」の活躍を描き、全39話の平均世帯視聴率は13.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。これまでに2回ドラマスペシャルが放送され、シリーズの歴史は2023年で9年目に突入した。
「緑黄色社会」は、2021年に放送されたテレビドラマ「緊急取調室」(4th SEASON)の主題歌「LITMUS」も手掛けており、2度目のタッグとなった。「さもなくば誰がやる」の作詞・作曲は、長屋晴子(Vo.)が担当。“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのようなメッセージが込められた歌詞、最初の一音から最後の一音に至るまで息をつかせない緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティブな空気感をまとうサウンド――「緑黄色社会」の新たな一面を見ることができる楽曲に仕上がっている。
「さもなくば誰がやる」を使用した最新予告は、内閣総理大臣・長内洋次郎(市川猿之助)に暴漢・森下道弘(佐々木蔵之介)が襲い掛かる緊迫のシーンで幕を開ける。超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、長内総理は、災害対策会議に10分遅れて到着。その“空白の10分”を糾弾し、総理大臣襲撃事件を起こした森下は、緊急招集された“キントリ”メンバーの取調べに対し、犯行動機を語らないどころか、取調室に「総理大臣を連れて来い!」と無謀な要求を繰り返す。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がり、真相解明のために“キントリ”メンバーは長内総理を事情聴取すべく動き出す。
これまでも数々の敵を相手にしてきた“キントリ”だが、国のトップである内閣総理大臣を取り調べるというのはまさに前代未聞。映像の最後では、真壁(天海)と対峙する長内総理。不敵な笑みを浮かべながら「私をここに呼んだのは何故ですか?」と尋ねる長内に、「闘うためです、あなたと」と力強い表情で返す真壁。かつてない緊張感の中で繰り広げられる“最後の闘い”から目が離せない展開となっている。
また、追加キャストも発表され、ドラマシリーズではその存在が語られるのみで、どんな人物かは謎に包まれていた警視総監・永松役に平泉成、警視庁警備部長・角田役に勝村政信、内閣総理大臣主席秘書官・光圓寺衛役に徳重聡、内閣官房長官・熊井善太郎役に山崎一、副総理兼外務大臣・岩倉伸也役に小野武彦の出演が決定した。
「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」は、6月16日より全国公開。天海、「緑黄色社会」のコメント、テレビ朝日・ゼネラルプロデューサーの三輪祐見子氏による主題歌起用理由は、以下の通り。
緊急取調室の世界を豊かにして頂ける事、
とても嬉しく思っています。
次の世界へ、次のステージへ
また、新しい明日へ。
自分の足で、確実に進んで行く…
そんな姿を、強く応援してくれる曲です。
キントリの世界に
しっかりと寄り添ってくださる、この曲を
聴いていると、キントリの今までの日々を思い出し、懐かしさで一杯になります。
深く感謝するばかりです。
楽しみにして頂けたら嬉しいです。
本当に素敵な主題歌を
ありがとうございました。
心から感謝致します。
この度、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の主題歌を担当させていただくことになりました。
いやもう、何だか、めちゃくちゃピッタリで、驚いてしまいました。