アレクサンドラ・ブラッケン著「Lore」をユニバーサルが映画化
2023年4月14日 22:30
米ユニバーサル・ピクチャーズが、作家アレクサンドラ・ブラッケンのベストセラー小説「Lore(原題)」を映画化することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、エイミー・パスカル(「スパイダーマン」シリーズ)がプロデュースし、ジョー・シュラプネル&アナ・ウォーターハウス(「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」「キャプテン・マーベル」)が脚本を執筆する。
「Lore(原題)」は「ハンガー・ゲーム」とギリシャ神話をミックスさせたようなYA小説。主人公ローレ・ペルセウスは、9人の神々が過去に起こした反逆の罰として、7年おきに繰り返される神狩り「アゴン」の一環で家族を殺害された。何年も身を隠していたローレだが、死んだと思っていた幼なじみや、人間として地球に追放されていた9人の神々のひとりであるアテナの助けを得て、家族の復しゅうのため再び「アゴン」に参加するべきか決意することになる。
ブラッケンは、米20世紀フォックスが映画化した「ダーケスト・マインド」の原作者としても知られ、同作は「ハンガー・ゲーム」のアマンドラ・ステンバーグが主演した。「Lore(原題)」映画化ではブラッケンは製作総指揮を務める。