全画面伏線アリ!謎とフェイクが満載、一瞬で騙される…「search #サーチ2」冒頭映像公開
2023年4月11日 10:00

米ロサンゼルスから遠く離れた南米コロンビアへの旅行中に突然、高校生ジューンの母が行方不明になった。デジタルネイティブ世代のジューンは、検索サイト、代行サービス、SNSなど、使い慣れたサイトやアプリを駆使し、母の捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々のあらゆる行動・生活がデジタル上で記録される時代、母は簡単に見つかるはずだった。母の失踪は、事故なのか、事件なのか――。この出来事は、SNSで瞬く間に拡散されて憶測を呼び、国境を越えて大きなトレンドになっていく。さまざまな情報に翻ろうされるなか、真相に迫ろうともがくジューン。彼女の行く手には、“秘密”と“嘘”にまみれた深い闇への入り口が待ち受けていた。
このほど公開された映像は、ホームビデオに映る父親に甘える幼い頃の主人公ジューンの姿から始まる。何気ない家族の風景から、やがて父親が鼻血を流し、そのままズームアウトされると、PC画面上でビデオは途中で編集され、“For June”と娘の名前が書かれたフォルダに格納されていく。フォルダの中には病名の書かれたたくさんのファイル。多くの知人から励ましのボイスメールをもらい、心機一転引っ越しの準備を始める<誰か>だったが、なぜか同時に、自身のGoogleアカウントやSNSアカウントを次々と削除していく。その後、突如始まる事件現場を捉えたカットは、シリーズ第1弾「search サーチ」の事件を再現ドラマ化した「アンフィクション」という番組の再生画面。リアルと思いきや、こちらも徐々にズームアウトすると、この番組は“成長したジューン”が視聴中のものだとだと一瞬で明かされる。全画面に伏線があり、冒頭からすでに多くの謎とフェイクが散りばめられた、一瞬たりとも目の離せない映像だ。
また、前作「search サーチ」の2018年公開当時は字幕版のみでの劇場上映だったが、その後、配信サービスでは字幕版と日本語吹替版の両方で配信。その際に日本語吹替版が、全編PC画面で展開する「search サーチ」の物語にとても入りやすいという声が集まり、「search #サーチ2」では、字幕版と日本語吹替版の2バージョンで上映される。4月14日に公開。
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