坂口健太郎×齋藤飛鳥の間に起こった過去の事件とは…「サイド バイ サイド 隣にいる人」本編映像入手
2023年4月8日 16:00

坂口健太郎の主演映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」の本編映像(https://www.youtube.com/watch?v=5v4G9Wc4y08)と場面写真を、映画.comが独占入手。映像には、不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山(坂口)が、謎多き元恋人・莉子(齋藤飛鳥)と再会する、物語の鍵となるシーンが切り取られている。
「サイド バイ サイド=隣同士で/一緒に」という題名を冠した本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。伊藤ちひろ監督(「ひとりぼっちじゃない」)がオリジナル脚本を書き下ろし、「世界の中心で、愛をさけぶ」などでタッグを組んできた行定勲が企画・プロデュースを担う。美術・装飾スタッフ出身である伊藤監督の感性が光る、詩的な映像世界が描かれる。坂口と齋藤のほか、市川実日子、浅香航大、磯村アメリ、茅島成美、不破万作、津田寛治、井口理(「King Gnu」)が顔をそろえた。
目の前に存在しない“誰かの思い”が見える青年・未山は、その不思議な力で、身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒やしていた。彼は周囲と寄り添いながら、恋人の詩織(市川)とその娘・美々(磯村)と静かに暮らしている。そんなある日、未山は自らの“隣”に、謎の男(浅香)の姿を見る。これまで体感してきたものとは異質なその思いをたどり、遠く離れた東京に行きついた未山。その男は、未山に対して抱えていた特別な感情を明かし、さらには未山と元恋人・莉子との間に起きたある事件の顛末を語る。未山は彼を介し、その事件以来一度も会うことがなかった莉子と再会し、自らが置き去りにしてきた過去と向き合うことになる。

本編映像は、未山と莉子が再会し、ともに未山の住む自然豊かな村へと向かうシーン。薄暗い喫茶店で沈黙が続くなか、未山は食事を取り分け始める。過去のトラウマで心に傷を抱えていることから、色のついたものが食べられない莉子のために、目玉焼きの黄身の部分までも取り除き、白い食べ物だけを当然のように集める未山。その後、未山はエスカレーターに乗る莉子を見て、急いで彼女の前に立つ。彼の緊張した面持ちは、ふたりの間に起こった過去の事件に、エスカレーターが関係していることを暗示している。映像は、ふたりがバスに乗り、草木の生い茂るトンネルへと歩いていくところで締めくくられている。過去への想像を掻き立てる、ミステリアスな映像に仕上がった。
「サイド バイ サイド 隣にいる人」は、4月14日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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