「ルパン三世」劇場版、金曜ロードショーで2週連続放送! 4月28日に「ルパンVS複製人間」、5月5日に「カリオストロの城」
2023年4月7日 06:00
「ルパン三世」の劇場版シリーズ第1作「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」と、宮崎駿監督の劇場初監督作品として知られる「ルパン三世 カリオストロの城」が、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、2週連続で放送されることが決定。放送日は「ルパンVS複製人間(クローン)」が4月28日、「カリオストロの城」(ノーカット)が5月5日となる。
「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」は、公開当時、最先端のクローン技術や、宇宙SFの要素を盛り込み、映画ならではのダイナミックな表現で“ルパンの世界観”を描いた作品。ルパンの盗み出した賢者の石を求めて、立ちはだかったのは、自らを“神”と呼ぶマモー。1万年もの間、クローン技術を駆使して自分自身のクローンを作り続けてきたという。そんな最恐の敵とのバトルが壮大なスケールで繰り広げられる。
「ルパン三世 カリオストロの城」は、疾走感あふれるカーチェイス、お宝を巡るサスペンス、ヒロイン・クラリスとのほのかなロマンス、ルパンと仲間たちのアクションシーンなどが見どころの作品。ルパンと次元は、カジノから大金を盗み出すものの、全て偽札だったことに気づき、その出どころを辿るため、カリオストロ公国へと向かう。その道すがら、謎の男たちに追われていた少女クラリスを救い出すが、わずかな隙に彼女は再び捕まってしまう。ルパンたちはクラリスの残した山羊の指輪を手に、要塞のようなカリオストロの城へ潜入していく。
なお、2作品の音楽を手掛けたのは、テレビシリーズ2作目から40年以上もの間、ルパン三世の音楽を作曲し続ける大野雄二。「ルパンVS複製人間」のオープニングテーマは「ルパン三世'79」。当時もっとも新しい楽器だったアナログシンセサイザーを主旋律に使い、今では“ルパンと言えばコレ!”というほどのお馴染みのバージョンに仕上がっている。「カリオストロの城」のテーマ曲はどこか牧歌的な雰囲気の「炎のたからもの」。宮崎監督から「のどかに、のどかに」と言われて出来た曲であり、古城を舞台に戦うという、作品のテイストとマッチしている。
「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」と「ルパン三世 カリオストロの城」の放送日時と作品概要は、以下の通り。
・4月14日「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」
・4月21日「ボヘミアン・ラプソディ」
・4月28日「ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)」
・5月5日「ルパン三世 カリオストロの城」(ノーカット)