ハリウッドのコロナ対策&ワクチン接種義務、5月に終了
2023年4月6日 11:30
ワクチン接種やPCR検査など、ハリウッドの製作現場における新型コロナウイルス措置が5月12日に撤廃されることになったと、米Deadlineが報じている。
2020年9月、製作を再開させるにあたり映画会社やテレビ局、Netflixやアマゾンなどが所属する業界団体AMPTP(Alliance of Motion Picture and Television Producers)と、米俳優組合(SAG)や米監督組合(DGA)をはじめとする労働組合は、Return-to-Work Agreement(現場復帰協定)を締結。ワクチン接種の義務化や、現場ではマスクを外した役者がいるエリアと、それ以外を分離する仕組みなどを導入。その後、協定は延長されてきたが、5月11日で失効し、翌12日からは平常時にもどるという。
ただし、一方的にAMPTPがコロナ措置の終了を発表したことに、各労働組合は反発しているという。