ミュージカル映画版「ミーン・ガールズ」にジョン・ハム
2023年4月2日 18:00
トニー賞ノミネートのブロードウェイミュージカル「ミーン・ガールズ」を米パラマウント・ピクチャーズが映画化する新作に、ジョン・ハム(「トップガン マーヴェリック」)が出演することがわかった。
舞台版の基となったのは、米人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身のコメディエンヌ、ティナ・フェイ脚本、リンジー・ローハン主演による2004年の同名映画。アフリカ育ちの少女ケイディ(ローハン)が、帰国に伴い通うことになったアメリカの高校で様々なルールに戸惑いながら、学生同士の派閥対立といったいざこざに巻き込まれていくさまを描いた傑作学園コメディで、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライド、リジー・キャプランという今を時めくスターらが共演を果たしている。
ミュージカル映画として生まれ変わるタイトル未定の新作では、アンガーリー・ライス(「ナイスガイズ!」「スパイダーマン ホームカミング」)が主人公ケイディ役を演じ、舞台版に出演したレニー・ラップ、アウリー・クラバーリョジャケル・スパイビーがそれぞれレジーナ役、ジャニス役、ダミアン役で共演するほか、オリジナル映画版から数学教師役のフェイとデュバル校長先生役のティム・メドウスが続投。
米ハリウッド・レポーターによれば、ハムは体育教師で性教育の担当でもあるカー先生役を演じるとのことだ。
新作はパラマウント+で配信を予定しており、オリジナル映画および舞台版のプロデューサーであるローン・マイケルズとフェイ製作のもと、フェイが再び脚本を執筆。アルトゥーロ・ペレスとサマンサ・ジェインが共同で監督を務める。