「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」、カンヌでプレミアへ

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全世界待望の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」（ジェームズ・マンゴールド監督）のワールドプレミアが、カンヌ国際映画祭で開催されることになりそうだと、米Deadlineが報じている。

今年のカンヌ国際映画祭は、5月16日から27日まで行われる。関係者によれば、同作の配給を手がけるウォルト・ディズニーは映画祭サイドと交渉を行っており、2日目の17日か、3日目の18日にお披露目する方向で話が進んでいるという。

前作「インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国」もカンヌでワールドプレミアを迎え、約4分間のスタンディングオベーションを受けている。ただ、このときのワールドプレミアは5月18日で、北米公開は同22日、フランス公開は同21日だった。

一方、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の世界公開は6月30日を予定しており、カンヌ国際映画祭でのワールドプレミアから1カ月以上ものブランクがある。新作に自信がない場合、ハリウッドのスタジオはプレミアから公開までの時間を短縮し、ネガティブな口コミが広がる前に製作費を回収しようとする傾向がある。ディズニーは今作に相当な自信があるようだ。

ちなみに昨年は、大ヒット映画「トップガン　マーヴェリック」がカンヌでお披露目され、5分間のスタンディングオベーションを受けている。