「ベイビーわるきゅーれ」続編公開! 高石あかり&伊澤彩織、互いに「運命の二人」
2023年3月26日 09:00
個性豊かなキャラクターたちが奏でるオフビートな笑いと本格アクションが高い評価を受け、スマッシュヒットを高い評価を受けた殺し屋女子2人組のアクション映画「ベイビーわるきゅーれ」の続編「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」の公開記念舞台挨拶が3月25日、東京・新宿ピカデリーで行われ、高石あかり(※高は、はしごだか)、伊澤彩織、丞威、濱田龍臣、水石亜飛夢、主題歌を担当する新しい学校のリーダーズ、阪元裕吾監督が登壇した。
社会不適合者な殺し屋の少女たちが、社会になじむため奮闘する姿を描いた異色の青春映画。前作はミニシアター中心の興行でロングランヒットとなったが、今回はシネコンを加えた全国56館で公開。さらに今後の上映予定の劇場を加えると、85館以上での拡大公開が予定されている。
この日は、新宿ピカデリーで最も収容人数を見込めるスクリーン1で売り出されたが、500席近いチケットが1日で完売。満席の会場を目の当たりにした高石が、「登場してきたときに頭が真っ白になって。すごく大規模な作品ではなく、いつものファミリー感で撮った作品が今から公開されるというのはすごく不思議な感覚で。わたしも戸惑っていますけど、皆さんがどういう気持ちでこれから2をご覧になるのか。そして観た後にどういう感想を持たれるのか楽しみです」と微笑んだ。
そして「1のときは日本にいなくて、舞台挨拶には立てずにSNSで見ていたんで、こうして改めて皆さんが足を運んでくれるなんて」と感激の表情を見せた井澤。「しかも(コロナで)映画館に来られない時期が3年くらい続いたからこそ、こうやって500席が埋まって。しかもTwitterで、昨日『ベイビーわるきゅーれ2』が上映される回数が164回と数えてくださる方がいて。それはすごいことだなとあらためて思っておりますし、信じられない気持ちです」と喜びをかみしめている様子だった。
主演のふたりはクランクアップ時に手紙を交換しあったというが、この日はその手紙の一部を披露することに。高石が「わりと真逆なわたしたちですが、似ているところもあります。アイデアを思いつくところ。ちょっとドジなところ、集中し出すとものすごく集中するところ、おいしいものでご機嫌になるところ。この仕事が向いているところ。素晴らしいキャスト、スタッフ、まわりの人に恵まれているところ。2人でいれば“ちさまひ”に変身できるところ。『ある用務員』のシホリカではじまり、この作品の1、2でパワーアップしましたね。高石あかりが大、大、大、大好きです!」と伊澤の手紙を読み上げると、それを聞いていた伊澤も「ラブレターが公開されちゃいました」と照れ笑い。
続いてその返信として書いたという高石の手紙を、伊澤が読むことに。便せんではなく、封筒の裏側にその思いがビッシリとしたためられたその手紙には「あの日にいただいた手紙を隣に置いてこの手紙を書いています」と記されており、「似ているのところはたくさんあります。せっかくなのでわたしも。とてもまっすぐなところ。好きなことと夢を追いかけているところ。負けず嫌いなところ。二人でいると力が倍増するところ。笑顔がチャーミングなところ。自分の気持ちに嘘をつかないところ。探したらたくさんあった!」と、伊澤も声をはずませた。
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