土屋太鳳&今田美桜が初共演! 目黒蓮「わたしの幸せな結婚」で同年代の2人が“母娘役”
2023年3月22日 14:00

土屋太鳳が、人気アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮が映画単独初主演を果たした「わたしの幸せな結婚」(公開中)に出演していることがわかった。今田美桜演じるヒロインの斎森美世の実母・澄美(すみ)役で登場。同年代の2人が、母娘役で初共演を果たした。
原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行、シリーズ累計発行部数が650万部(2023年3月時点/コミック・電子書籍含む)を突破する人気ラブストーリー。冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長・久堂清霞(目黒)と、使用人同然の扱いを受けて継母と異母妹に虐げられて育った斎森美世の恋模様が描かれている。
映画は、3月17日に全国313館で公開され、3日間(3月17~19日)で観客動員数47.9万人、興行収入6.5億円を超える大ヒットスタートを記録。さらに、週末興行ランキング(興行通信社調べ)では1位を獲得している。鑑賞したファンからは「想像をいい意味で裏切られる壮大さだった!」「小説・コミックの実写化で原作に沿った描写が多くとても愛を感じた作品」「この映画は目黒蓮と今田美桜じゃなきゃと思うくらい、役にぴったりだった」「映像美と世界観に引き込まれて2時間あっという間!」と称賛の声があがっている。
今田演じる美世は、早くに実母・澄美を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育ってきたために、愛を知ることなく生きる希望を持てないまま、清霞に出会うまで、ただ孤独に生きてきた。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う澄美をの姿。さらに美世は久堂家に嫁いでから、澄美をにまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。度々美世の夢の中に出てくる澄美は何を伝えようとしているのか。

塚原あゆ子監督は、今回の土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と説明。一方、澄美役の土屋は、今回の役どころについて、このように語っている。
土屋「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原監督とご一緒できてよかったなと思いました」

娘役を演じた今田は今年26歳。28歳の土屋とは、年齢差2歳だ。土屋はその点について「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」と話しつつ、改めて作品をアピールした。
「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください!」
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