「ある男」凱旋上映が期間延長 上映館は全国39館に拡大【日本アカデミー賞最優秀賞最多8冠】
2023年3月17日 15:00

第46回日本アカデミー賞の作品賞を含む主要8部門の最優秀賞を獲得した「ある男」。当初1週間のみの予定だった凱旋上映の期間延長が決定し、全国39館まで上映館数が拡大されることがわかった。
芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラーを「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川監督が映画化し、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名らが共演したヒューマンミステリー。弁護士の城戸(妻夫木)が、かつての依頼者である里枝(安藤)から亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受けたことで、彼の正体に迫っていくさまを描く。
昨年、ベネチア国際映画祭・釜山国際映画祭など世界の映画祭で注目を集め、日本でも11月に公開されると国内の映画賞を席巻。東京・新宿ピカデリーでは、公開後17週連続上映という超ロングランを達成した。第46回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞のほか、最優秀監督賞(石川慶)、最優秀脚本賞(向井康介)、最優秀主演男優賞(妻夫木聡)、最優秀助演男優賞(窪田正孝)、最優秀助演女優賞(安藤サクラ)、最優秀録音賞(小川武)、最優秀編集賞(石川慶)に輝いた。

なお、丸の内ピカデリーでは、劇中に登場する小道具の展示が、3月17日よりスタート。最新上映劇場は、公式HP(https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=aruotoko)から確認できる。
(C)2022「ある男」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge