「マンダロリアン」ペドロ・パスカル、マンドー&グローグーの旅は「本当に最高」 サムライ映画からインスピレーションも
2023年3月2日 14:30

ジョージ・ルーカスが生み出した伝説的SF映画「スター・ウォーズ」の初めての実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。2019年に配信されたシーズン1、翌20年のシーズン2が世界中で旋風を巻き起こし、「完璧な『スター・ウォーズ』」と絶賛された同作のシーズン3配信が、3月1日の午後5時(日本時間)からスタートした。

配信に先立ち、米ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターで、スペシャルローンチイベントが開催され、主人公のマンダロリアン(通称:マンドー)を演じるペドロ・パスカルをはじめ、伝説的マンダロリアンであるボ=カターン・クライズ役のケイティー・サッコフ、帝国軍の残党を率いるモフ・ギデオン役のジャンカルロ・エスポジートら、おなじみの豪華キャスト陣が集結した。
マンダロリアンや、さまざまな登場人物のコスチュームに身を包む人や、大人気キャラクターのグローグーを抱える人ら、世代を超えた熱烈な「スター・ウォーズ」「マンダロリアン」ファンが埋め尽くしたレッドカーペットに、パスカルがマンドー&グローグーとともに登場すると、会場のボルテージは早くも最高潮に。

パスカルは「マンドーとグローグーが、また一緒に旅に出られるというのは本当に最高だよ。ふたりには掘り下げる余白が、まだまだたくさんあるからね」と、新たな冒険に声を弾ませた。彼らの“親子のような絆”もさらに深まる予感で、パスカルは「マンドーがグローグーに教えているだけでなく、彼もグローグーから学ぶことがある。その関係性がとても豊かで素晴らしい」と、ファンの期待を高めていた。
イベントには、製作総指揮・脚本を務めるジョン・ファブロー(「アイアンマン」「ライオン・キング」)、ルーカスからの信頼も厚い「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」のデイブ・フィローニも駆けつけた。

長年「スター・ウォーズ」の大ファンで、「もしも、ルーカスが続編を作るとしたら?」という最大限のリスペクトを本シリーズに詰め込んだファブローは、「僕たちはこの作品をつくることが大好きなんだ。いまは完成にホッとしていて、全てに満足しているよ」と、確かな手応えを示す。「やっと共有することができるんだ。僕たちがそうだったように、みんなに楽しんでもらえることを願っているよ」と、喜びを爆発させた。
また、「日本のサムライ映画は、ルーカスに多大な影響を与えた。僕たちもそんなルーカスの精神を受け継ぎ、間違いなくサムライ映画から大きなインスピレーションを受けている。日本のファンをとても愛しているし、食べ物やおもちゃ、そして日本のカルチャーも大好きなんだ!」と、日本愛も披露した。
日本のアニメーション作品にも造詣が深いフィローニは、「日本のファンの皆さんと、作品を分かち合えることにとても興奮している。日本に行くのが大好きだし、『スター・ウォーズ』ファンにもたくさん会ったんだ。フォースは皆さんとともに強くあります」とメッセージ。「ルーカスが作った神話(サーガ)の基盤に大きな敬意を払っている。僕たちのつくる作品は、その全体像の一部だと思うし、僕はそれで構わない。ファンのみんなが楽しんでくれれば、うれしいんだ」と話していた。
さらに、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、ペリ・モットー役のエイミー・セダリス、監督を務めるリック・ファムイーワらも来場し、スペシャルローンチイベントは、配信記念にふさわしい大盛況で幕を閉じた。再び壮大な銀河に旅立った孤高の賞金稼ぎ・マンドーとグローグー。彼らの新たな冒険と試練の果てに待ち受ける、衝撃の展開とファン垂涎のサプライズに期待したい。
「マンダロリアン」シーズン3は、ディズニープラスで配信中。毎週水曜日、新エピソードが配信される。
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