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山崎貴監督、会いたい人はスピルバーグ監督「あなたのせいで映画の呪いにかかったと伝えたい」

2023年3月1日 20:00

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イベントの模様
イベントの模様
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スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「フェイブルマンズ」のスペシャルトーク付きイベント試写会が2月28日、都内で行われ、映画監督の山崎貴、「メイプル超合金」のカズレーザー山崎紘菜が登壇。それぞれスピルバーグ監督作品の魅力や、本作でも描かれる“夢”について語った。

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本作は、巨匠スピルバーグ監督が“映画監督”になる夢を叶えた自身の原体験を描く。山崎監督は「楽しい部分だけを描くのかと思っていたら、結構ボロボロになる仕事と言われる感じとか、スピルバーグでも大変なんだなと(笑)。タイムトラベルをしてスピルバーグの若い頃を見ているようで楽しかったです」、山崎紘菜は「正直、すごいサクセスストーリーなのかと思っていたら、夢を追うことへの孤独や葛藤、苦悩をリアリティをもって突きつけられた気がして衝撃でした」、カズレーザーは「スピルバーグは、映画を撮影するという技術面では全然迷っていなくてちゃんと天才なんだなと思いましたね。才能があったがゆえにああいう悲劇があったのは面白いですね」とそれぞれの視点で絶賛した。

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イベントでは、それぞれ昔抱いていた夢を当時の写真を見ながら話すことに。山崎監督は13歳頃の写真がスクリーンに映し出され「最初に映画を作り出したときの写真です。当時監督までは目指していなかったですが、VFXの技術者になりたいという思いがありました。『未知との遭遇』と『スターウォーズ』が公開されて、僕にとってものすごく記念すべき時期でした」と回答。

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山崎紘菜は、東宝シンデレラのグランプリを獲ったときの写真が映し出され「私の第2の人生がスタートした日です。最初は女優を志していたわけではなく、美容師さんや酪農家など様々な夢があったのですが、色々な職業になれてしまう女優というお仕事に就けて今までの夢が一気に叶いました」、カズレーザーは今と同じく全身真っ赤な写真が披露され、「この頃は何も考えずに生きていました。将来の夢はまだ決まってないですね。今もまだ将来の夢は決まってないです」と発言し、会場を笑いに包んだ。

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また、憧れの人に出会ったときのエピソードについてのトークでは、山崎監督が「ジェームズ・キャメロンさんがすごく好きで一度お会いすることがあったのですが、ものすごく優しくて……嬉しかったですね。あとはスピルバーグには一度会ってみたいです。あなたのせいで映画の呪いにかかったんだと伝えたい(笑)」と告白。

観客からは「もし自伝作品を映画化するとしたら、ご自身の役柄は誰に演じてほしいですか?」という質問があり、山崎監督は「高校生くらいから監督になるまでをやりたいので、神木(隆之介)くんでお願いします!」、カズレーザーは「トム・ハンクスで。一番好きなんで。年上ですけどオファーするのは自由ですもんね。彼くらいの演技力があればいける。赤着させたら、なんとかなる」と答えて沸かせていた。

フェイブルマンズ」は、3月3日から全国公開。

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