声を失ったけれど、恋をした 黒木華主演「せかいのおきく」新場面写真
2023年2月28日 12:00

名匠・阪本順治監督が自身のオリジナル脚本を映画化し、黒木華が主演を務める「せかいのおきく」の新たな場面写真が披露された。主人公のおきく(黒木)が思いを寄せる相手に恥じらう姿などをとらえている。
(C)2023 FANTASIA舞台となるのは、日本が世界の大きな渦に飲み込まれていった江戸末期。寺子屋で子どもたちに読み書きを教えているおきくは、ある雨の日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)、下肥買いの矢亮(池松壮亮)と出会う。
(C)2023 FANTASIAわびしく辛い人生を懸命に生きる3人はやがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまう。心を閉ざしたおきく、彼女に淡い思いを寄せる中次、そして過酷な世の中を笑い飛ばす矢亮の3人は、共に青春を駆け抜けていく。
(C)2023 FANTASIA場面写真は、おきくが思いを寄せる中次のためにおにぎりを握る姿、中次に届けて恥じらうシーンや、雪の中で手を取り合うおきくと中次を切り取っている。中次と矢亮のコンビが、江戸の町・船着き場で商売をしてまわる姿や、おきくの父・源兵衛が長屋の排泄物を集めにやってきた中次に「せかい」という言葉の意味を教える重要なシーンで、寛一郎と佐藤浩市が親子共演を果たす場面も公開された。
「せかいのおきく」は、4月28日に全国で公開。
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