生田斗真、「湯道」公開に「二度三度と追い炊きして」　先輩アナを“盗人”扱いした山崎夕貴にツッコミも

「おくりびと」などの脚本家で放送作家の小山薫堂氏が、自身の提唱する「湯道（ゆどう）」をもとに、7年の構想を経てオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。全国311館で公開を迎え、この日は生田のほか、濱田岳、橋本環奈、柄本明、小山氏、鈴木雅之監督が登壇した。

柄本ら先輩俳優との共演シーンについて聞かれた生田は「日本を代表する名優たちが一堂に会するシーンは、久々に緊張しました。皆さんセリフをおっしゃって最後に僕が言うのですが、頼むから誰か噛んでくれっていう気持ちでいました」と告白。橋本も「番台に座っていることが多くて、全員が見えたのですごく緊張しました。皆さん目の圧が強い」と頷いていた。

舞台挨拶では、作品にちなんでそれぞれ“沸いた”ことを発表することに。近所だという銭湯の名前を書いた柄本は、自身が利用する時間帯も話し出すと、生田らが「（ファンが）来ちゃう」と制止。それでも柄本は「来ないよ！みんな忙しいから来やしないよ」と返して笑わせた。

「お茶場」に沸くと書いた生田は「撮影現場によくあるのですが、ワゴンみたいなのに自由に食べていいチョコとかおせんべいとかコーヒーとかが乗っていて。そのお茶場が充実しているとものすごく沸きますね。撮影でちょっと疲れたときに、甘いものが食べたくなる」とにっこり。

司会を務めていたフジテレビの山崎夕貴アナウンサーが「アナウンス室にもあるのですが、軽部（真一）さんが一日で食べちゃいます。そういう盗人みたいな人が……」と言ったところで、生田は「軽部さんを盗人扱いしちゃだめよ。気をつけろ、またネットニューストップになるぞ」と“注意”。先日行われた本作のイベントで、主役の生田らを差し置いてニュースとなった山崎アナにツッコミを入れていた。

そのほか、濱田は「スクワット」、橋本は「海外旅行」に沸いたと回答した。