【カオス極まる】「エブエブ」×広瀬香美! 奇抜MVが話題「プレミアムワールド」が日本版イメージソングに
2023年2月9日 20:00
第95回アカデミー賞に最多ノミネーションを果たした「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(略称:エブエブ)の日本版イメージソングが決定。音楽家・広瀬香美のデビュー30周年を飾る新曲「プレミアムワールド」となり、カオス極まるコラボMVが披露された。
本作の世界累計興収は1億ドルを突破しており、「A24」史上最大のヒットを記録。ミシェル・ヨーが主演を務め、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」「グーニーズ」で当時一世を風びし、今作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしたキー・ホイ・クァンが共演している。第80回ゴールデン・グローブ賞では、最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)と最優秀助演男優賞を獲得。第95回アカデミー賞では、作品賞を含む10部門11ノミネートとなっている。
日本版イメージソング「プレミアムワールド」は、昨年デビュー30周年を迎えた広瀬が「挑戦」をテーマに、自身のこれまでの経験や感性、技術とともに未来への決意が込められている。奇抜なMVも話題を呼んでおり、映像から伝わるパワフルなメッセージ性とラップを盛り込んだパフォーマンスが広瀬の新境地を感じさせる。
配給会社ギャガの宣伝プロデューサー・依田苗子氏は、今回の起用について、以下のように語っている。
一方、自身初となる洋画イメージソングに抜擢された広瀬は、この熱いオファーを快諾した。
「大変光栄です。このプレミアムワールドという私の楽曲と、この映画の世界観がすごくマッチしていて、本当に奇跡のようなご縁だと感じています。まるでこの映画のために書き下ろしたかのようなドンピシャの楽曲でした」
コラボMVでは、「プレミアムワールド」のアップテンポな楽曲に合わせて劇中のさまざまなシーンが映し出される。おもむろにピアノに向かう広瀬が鍵盤に手を置いた瞬間、異世界へバースジャンプ! 目くるめくカオスワールドの中で広瀬自身にも思わぬ変化が訪れる。鍵盤をたたく指がソーセージに……額に3つ目の目玉が出現……!? 映画の世界にやがて浸食されていく広瀬の姿や、随所にちりばめられた重要なシーンも注目だ。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、3月3日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。広瀬のコメント全文は、以下の通り。
大変光栄です。このプレミアムワールドという私の楽曲と、この映画の世界観がすごくマッチしていて、本当に奇跡のようなご縁だと感じています。まるでこの映画のために書き下ろしたかのようなドンピシャの楽曲でした。
映画の中の主人公エブリン(ミシェル・ヨーさん)が人生を力一杯生きているエネルギー、前向きに戦っていくという姿勢に大変共感しています。女優のミシェル・ヨーさんも大好きですし、彼女のゴールデン・グローブ賞のスピーチにも大変感銘を受けました。アジアの女性の誇りです。
プレミアムワールドのミュージックビデオは、実は1日で撮影したんです。
衣装も7着か8着か記憶が曖昧ですが、奇想天外なヘアメイクで、とにかく1日に詰め込んで、撮影してくれた素晴らしいチームに感謝です。仕上がった作品は広瀬香美史上、最高に奇想天外のミュージックビデオに仕上がって、大満足です。あと、こう見えて実はダンス苦手なんですが、猛練習してあのダンスもほぼ1日で仕上げました。
苦労と感じないです、とても楽しかった思い出です。
見事にシンクロしてますよね。広瀬香美とミシェル・ヨーさんが同じ顔に見えてきたとスタッフからも言われました。
世界観やスピード感も見事に合致していて、すごく驚きと感激をしています。
沢山の人にこの映画とプレミアムワールドという楽曲を楽しんでいただければ、という気持ちでワクワクしています。
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