「バイオハザード」新たなCG長編映画が今夏公開! 舞台は監獄島・アルカトラズ、特報も披露
2023年2月8日 09:30
サバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」の新たなCG長編映画「バイオハザード:デスアイランド」が、今夏公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと特報が披露された。
全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3000万本を超える「バイオハザード」。2021年にシリーズ初の連続CGドラマ化された「バイオハザード:インフィニット ダークネス」は、動画配信サービスNetflixで再生回数ランキングの首位を獲得。羽住英一郎監督をはじめとした同作の制作スタッフが、今回の新作に再集結している。また、脚本には「バイオハザード:ヴェンデッタ」の深見真を迎えている。
アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」のクリスは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。調査の結果、ウィルスの被害者全員がある場所を訪れていたことを突き止める。そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。島へ調査に向かう為、クリス一行はフェリーへと乗り込む。
特報は、感染経路不明のゾンビが人を襲うシーンからはじまり、任務にあたるレオンの姿や、調査のためにかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズへ向かうクリスの様子が描かれる。海中の檻から大量に放たれるリッカーや、巨大な牙をもつ海洋生物の姿など、絶望を予感させる映像となっている。
「バイオハザード:デスアイランド」は、今夏に公開。先着特典としてA4サイズのクリアファイルがついたムビチケカードが、2月10日より上映劇場窓口ほかメイジャー通販にて発売される。
羽住監督、脚本の深見のコメントは以下の通り。
『バイオハザード:インフィニット ダークネス』に引き続き、またバイオハザードの世界に没入出来て、とても刺激的な制作期間でした。スタッフもほぼ同じメンバーでしたので、今回は特に長年バイオハザードのゲームに親しんできたユーザーに楽しんで貰える作品を目指しつつ、スクリーンサイズへのスケールアップにスタッフ一丸となって挑戦しました。
『バイオハザード:ヴェンデッタ』に引き続き、バイオハザード映画の新作で脚本をやらせていただきました。自分自身、原作ゲームの大ファンなので、再び「B.O.W.がいる世界」に戻ることができて感無量です。
ちょうど「バイオハザード RE:3」が発売直後の時期に(めちゃくちゃプレイしつつ)脚本執筆に入りました。バイオハザードをプレイしてエネルギーをためてバイオハザードの仕事をする永久機関の完成です。
ゲームするのも仕事のうちです。素晴らしいスタッフによる映像を僕も楽しみにしております。