舞台「xxxHOLiC」続編が上演決定 太田基裕、阪本奨悟ら主要キャスト続投
2023年2月5日 07:00
クリエイター集団「CLAMP」の人気漫画を原作に、2021年に舞台化された「演劇調異譚(えんげきちょういたん)『xxxHOLiC』」の続編「演劇調異譚『xxxHOLiC』 -續(ぞく)-」の上演が決定した。4月7~23日に東京・天王洲銀河劇場、4月28日~5月7日に兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeで催される。
原作「xxxHOLiC」は、03~11年に「ヤングマガジン」(講談社刊)で連載(09年に「xxxHOLiC・籠」と改題)されたファンタジー漫画。対価さえ払えばどんな願いもかなえる店(ミセ)の妖艶な女主人・壱原侑子(いちはら・ゆうこ)と、“アヤカシ”に好かれやすい体質を治すためにミセでアルバイトとして働く男子高校生・四月一日君尋(わたぬき・きみひろ)が、妖怪をはじめとする怪異や異世界の人間たちと出会いながら、奇怪な出来事に遭遇していく。13年からは続編「xxHOLiC・戻」が連載中で、05年には劇場アニメ、06年、08年にはテレビアニメ、13年にはテレビドラマ、22年には実写映画として映像化もされている。
同公演では、前作から引き続いて女性キャラクターを含む全ての登場人物を男性キャストが演じる“オールメイル”で上演。侑子役の太田基裕、四月一日役の阪本奨悟をはじめ、百目鬼静(どうめき・しずか)役を松島勇之介、九軒(くのぎ)ひまわり役を赤澤遼太郎、座敷童役を櫻井圭登、雨童女役を大平峻也が続投する。マルダシ役を後藤成貴と村山董絃、モロダシ役を加藤岳と猪股怜生がそれぞれダブルキャストで務め、今作で新登場する猫娘役は三井淳平、佳朱弥(かすみ)役は前作から女形指導で参加している劇団「花組芝居」の加納幸和が担当する。
スタッフも発表されており、演出は松崎史也、脚本は畑雅文がそれぞれ前作から引き続き手がける。
メインビジュアルは、太田や阪本ら主要キャスト陣が集い、それぞれが演じる役どころの衣装に身を包んだものとなっている。
チケットは、2月6~12日にローソンチケットで公式最速先行を受け付け、一般販売は両公演ともに3月26日から開始する。価格は、どちらも1万500円(税込み)で、サイドシートも同額となっている。
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