大貫勇輔、新ハリー・ポッター役に! 藤木直人に続く2人目の舞台新キャスト
2023年1月28日 13:00
大貫勇輔が、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」のハリー役を新たに担当することが決定。同舞台は2022年7月8日に開幕し、大ヒットを受け、2年目の公演を控えている。ハリー役は初年度と同様、2年目も3人のキャストが起用される予定で、1人目として藤木直人が発表されていた。
「ハリー・ポッターと呪いの子」では、これまで藤原竜也(22年9月30日に千穐楽)、向井理(23年5月31日に千穐楽)、石丸幹二(23年7月中旬に千穐楽)がハリーを演じてきた。2年目のハリー役として、藤木と大貫に続く3人目も、今後発表されるという。
数々の舞台で活躍し、映画「劇場版 ルパンの娘」「KAPPEI カッペイ」でも知られる大貫は、「子どもの頃から小説も映画も大好きだったハリー・ポッターファンの自分が、まさか主人公のハリー・ポッター役を演じる日が来るとは! 未だに信じられないです! 当時の自分に自慢したいくらい本当に嬉しいです!」と、喜びを明かす。
「初めて舞台を見たときは、ハリポタシリーズの懐かしい場面がよみがえって、いちファンとして感動しすぎて頭がパニックになりました(笑)。親子愛や友情の中に魔法が織り交ぜられていて、本当にすごい舞台です……! 世界中で愛されているこの作品に出演させていただけることに感謝しながら、ハリー・ポッターとして真摯に役と向き合いたいと思います。多くのお客様に感動していただけるよう、精一杯演じたいと思います!」と、コメントを寄せた。
本作は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに書き下ろした、原作シリーズに続く8番目の物語。ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が相次いでいた。魔法省で働くハリーは、いまや3人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男アルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命に抗うように、父に反抗的な態度をとる。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父としてうまく振舞えず、関係を修復できずにいた。そんななか、アルバスは入学式に向かうホグワーツ特急で、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスと出会う。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、東京・TBS赤坂ACTシアターで公演中。上演時間は、休憩込みで3時間40分。公演チケットは現在、23年5月末までの分が販売されている。6月以降の公演スケジュール、キャストなどの詳細は、1月下旬頃に発表される。チケットを購入できるのは、TBSチケット(https://tickets.tbs.co.jp/harrypotteronstage/)とホリプロステージ(https://harrypotter.horipro-stage.jp/)のみとなる(どちらも事前に無料会員登録が必要)。5月公演までの主要キャスト一覧は、以下の通り。
ハーマイオニー・グレンジャー(中別府葵/早霧せいな)
ロン・ウィーズリー(エハラマサヒロ/竪山隼太)
ドラコ・マルフォイ(松田慎也/宮尾俊太郎)
ジニー・ポッター(馬渕英里何/白羽ゆり)
アルバス・ポッター(藤田悠/福山康平)
スコーピウス・マルフォイ(門田宗大/渡邉聖斗)
嘆きのマートル(美山加恋)
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー(橋本菜摘)
デルフィー(宝意紗友莉/岩田華怜)
組分け帽子(木場允視)
エイモス・ディゴリー(福井貴一)
マクゴナガル校長(榊原郁恵/高橋ひとみ)