「アバター WOW」「M3GAN ミーガン」引き続き好調! ジェラルド・バトラー主演アクションなど新作3本登場【全米映画ランキング】
2023年1月17日 15:00

北米映画市場は、新年を迎えてから引き続き好調で、「マーティン・ルーサー・キング牧師の日」(1月15日)と重なった週末3日間(1月13日~15日)の累計興行収入は、2022年1月の全週末を上回りました。20世紀スタジオの「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は公開2カ月目に入り、5週連続で首位に。週末3日間で、興収3100万ドルを稼いでいます。
2位は、AI人形の恐怖を描いたユニバーサルのホラー「M3GAN ミーガン」。上映館を拡大し、週末3日間で、興収1790万ドルを記録しました。トム・ハンクスが主演を務めた、ソニーの「オットーという男」は、4位をキープ。同様に上映館を拡大し、週末3日間の興収は、先週末の3倍近くとなる1250万ドルをあげました。
この週は、新作3本がトップ10に登場しました。5位は、ライオンズゲートのアクションスリラー「プレーン(原題)」。ジェラルド・バトラー(「ジオストーム」)が、危険な囚人を乗せた飛行機の機長を演じ、ひどい嵐のなか、民兵に制圧されたフィリピン・ジョロ島への緊急着陸を余儀なくされ、戦争に巻き込まれていきます。ジャン=フランソワ・リシェ(「ブラッド・ファーザー」)が監督を務めました。製作費2000万ドルに対し、週末3日間のオープニング興収は1000万ドルを記録しています。
ワーナー・ブラザースのコメディ「House Party(原題)」は、6位に初登場。同作は、1991年の映画「ハウス・パーティ」のリメイク。ハウスクリーナーとして働く、クラブプロモーター志望の若者ふたりが、バスケットボール選手レブロン・ジェームズの家でパーティを開く騒動を描いています。リル・ウェイン、スヌープ・ドッグ、ティナーシェ、マイアら、著名なミュージシャンのカメオ出演も話題に。週末3日間で、興収380万ドルをあげました。
インドの密輸業者をめぐるアクション映画「Waltair Veerayya(原題)」は、10位にランクイン。テルグ語の作品であり、23年に入ってから、非英語映画として初めてトップ10入りを果たしました。週末3日間の興収は、90万ドルとなりました。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー