ジェームズ・キャメロン監督、「アバター」続編に込めた若い世代に向けたメッセージ
2023年1月3日 16:00

全世界興行収入歴代1位に君臨する「アバター」の続編「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(公開中)。メガホンをとったジェームズ・キャメロン監督は、本作に若い世代に向けたエールを込めていることを明かした。

神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、再びクオリッチ率いる人類がパンドラに現れ、神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。
先日公開を迎え、20代の男女カップルや中高生も多く鑑賞しており、SNSでは「若かった頃はうるさいと感じていた両親の言葉の大切さや偉大さに気付きました。親の、子どもを大切に思う気持ちも描かれていて、どの世代の方が見ても共感が得られると思います」など、映像美だけでなく、“家族の愛と絆の物語”にも絶賛の声が集まっている。

キャメロン監督は、本作に今を生きる若い世代へのメッセージも込めたといい、「新たな環境に馴染むことができず、自分がよそ者だと不安を抱く時がありますよね。そのような葛藤を抱える若い世代が本作を観て、自分だけでなく同じ悩みを抱えている人がいるんだと気付いてくれるといいなと思っています。作中では『I see you.』というセリフがありますが、あなたを見てくれている人がいるのです」と、誰もが一度は感じたことのあるような不安感を描いた理由を語る。

さらに、キャメロン監督の右腕を務めるプロデューサーのジョン・ランドーも、「本作では“自分を探す旅”を描いています。現代の若者は自分の人生の可能性について考えることがあると思います。ジェイクの家族が新境地で海という自然に触れ、新たなことにチャレンジしていく。そして自分の居場所を見つけ、成長していくのです」と、現代の若者と劇中のキャラクターが一部リンクしていることを解説。
劇中では、海の部族と馴染むことができず疎外感を感じているジェイク一家の次男・ロアクが、神秘的な海の生き物や、自身と向き合ってくれる大切な人と出会う中で、少しずつ変化していく姿が描かれる。深淵なる海の美しさを異次元の“没入型”映像で描き出すとともに、家族の絆と成長のドラマにも注目してほしい。

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