堤幸彦×本広克行×佐藤祐市「SUPER SAPIENSS」 堤監督による映像作品第1弾、1月3日まで公開中
2022年12月29日 07:00
堤幸彦、本広克行、佐藤祐市によるコンテンツ制作プロジェクト「SUPER SAPIENSS」(スパサピ)で、堤監督による映像作品第1弾「SUPER SAPIENSS THE BEGINNING」(https://www.youtube.com/watch?v=liovqaVRdKs)が、2023年1月3日まで公式YouTubeチャンネルで期間限定公開されている。
「SUPER SAPIENSS」では、原作づくりから映像化に至る全プロセスを“一気通貫”で行う。監督やスタッフだけでなく、企画に賛同するサポーターとプロセスを共有し、ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」の「トークン」を購入することで、保有数に応じて映画づくりに参加できる。現在約3000人のサポーターが、オーディションに参加したり、シナリオ設定やプロモーション方法に関する会議を視聴したりと、支援者企画に参加することが可能となっている。
「SUPER SAPIENSS」のNFT(非代替性トークン)は、堤監督のオリジナルキャラクター案をもとに、本プロジェクトのWEBTOON(縦スクロール型のオールカラー電子コミック)を手がける漫画家・ちょび氏が原画開発したもの。先行販売となったプレセールではNFT3700点が完売し、一般販売では1時間で500点が即完。12月26日には、国内プロジェクトにおけるNFTの24時間取引量のTOP3入りを果たし、「#supersapienss」がTwitterでトレンド入りするなど、盛り上がりを見せた。
このほど、堤監督のオリジナルストーリーのタイトルが、「キラー・ゴールドフィッシュ」に決定。12月24日には、WEBTOONの第1話が公開された(https://comici.jp/studio123/episodes/secret/d2f756f5aba11?shareCode=3herexvena748p249mqwunf5vpzmv6qj)。「SUPER SAPIENSS」コミュニティ(FiNANCiE/Discord)では、第2話も公開されている。
堤監督のオリジナルストーリーの序章である「SUPER SAPIENSS THE BEGINNING」は、本プロジェクトの映像作品第1弾。キャストは、スパサピサポーターから、オーディションで堤監督に抜てきされた。半年間をかけて東京、横浜、名古屋、大阪、福岡、仙台など、全国の劇場での上映ツアーを敢行。各エリアごとにサポーターが集まり、ご当地企画の立案、集客広報活動、イベント運営などを行ってきた。上映日、満席となった各会場には、監督、プロデューサー、キャストらが登壇し、上映やティーチインなどが実施された。
堤監督は、「まだまだ、はじめの1歩。スパサピは、かつてないチーム編成で世界に届くクオリティの作品づくりをしている。作品づくりにはいろいろな道筋はあるが、新しい段階に入っていくべきである。巨大資本と組むやり方もあるなかで、我々のやり方は草の根的な一歩かもしれない、しかし世界中の『共犯者』の皆さんと共に“新しい領域”に到達するのだ。仮想現実、リアルワールドなど、デジタルによって世界中の境界が無くなっているなかで本当の意味で楽しめる“エンタテインメント”を作ることを、スパサピチームは願っている」と、コメントを寄せた。
「SUPER SAPIENSS THE BEGINNING」は23年1月3日まで、字幕付きで公開中。さらに公式Twitter(https://mobile.twitter.com/supersapienss)では、同作の感想を投稿すると、金魚NFTがもらえるキャンペーンも実施している。
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