「ガンニバル」正気を失う、3分以上の本編冒頭映像 柳楽優弥に“あの人”が襲いかかる衝撃カットも
2022年12月19日 15:00
ディズニープラスの日本発オリジナルドラマ「ガンニバル」の、3分以上の本編冒頭映像(https://youtu.be/cGy6i1I0Bzo)がお披露目。主人公の警察官・阿川大悟(柳楽優弥)の前任の駐在・狩野治(矢柴俊博)が、戦慄と狂気が渦巻く村で、正気を失っていくさまが映し出されている。あわせて、“あの人”と呼ばれる謎の大男が大悟に襲いかかるカットなど、新場面写真5点もお披露目された。
本作は、2018年に連載が開始され累計発行部数210万部を超える、二宮正明氏の同名サスペンスコミック(日本文芸社刊)を実写ドラマ化するもの。大悟が、「人が喰われているらしい」と噂される供花村(くげむら)で、狂気の世界へと誘われていく。供花村を支配する後藤家の次期当主・恵介役の笠松将をはじめ、吉岡里帆、高杉真宙、倍賞美津子、中村梅雀、酒向芳、六角精児らが共演。「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三が監督を務め、「ドライブ・マイ・カー」の大江崇允が脚本を担う。
本編冒頭映像の舞台は、大悟が供花村に駐在として赴任される前。前任の駐在・狩野は行方不明になる直前、後藤家へと、ただならぬ様子で向かう。狩野は後藤家の敷地内に足を踏み入れ、「誰かいますよね、開けてください!!」と叫び玄関を何度も叩くが、何も反応がない。だが、ビデオカメラで狩野を撮影する、怪しげな住人たちの影が見え隠れする。明らかに異様な空気が立ち込めるなか、狩野は「おい開けろよ、出てこいよ」と怒りに震え、最終的には完全に正気を失い、銃を何発も空へ向かって発砲しながら、「全部知ってるぞ、あんたら人間を喰ってる、そうだろ? 認めろよ!」と、衝撃的な言葉を言い放つ。
そして場面は変わり、どこかの洞窟らしき場所に、恐る恐る足を踏み入れる狩野は、古びた鉄格子を目撃。そして、狩野が鉄格子の先に何かを見つけるシーンで、映像は幕を閉じる。大悟は赴任時、狩野はギャンブルの借金が原因で失踪したと言われていたが、その真相が気になる映像に仕上がった。
新場面写真には、後藤家が“あの人”と呼び畏怖する謎の大男が大悟に襲いかかる場面を活写。銃を構える大悟、後藤家とともに熊狩りに参加した大悟に何かを手渡す恵介、怪訝そうに何かを見つめる大悟と有希(吉岡)とましろ(志水心音)の一家ら、どのカットも不穏な空気を感じさせる。さらに、「村の誰かに顔を喰われた」と証言する寺山京介(高杉)の姿も初披露。隠された真実の顔と、彼がどのように物語に関わってくるのか、期待が高まる。
「ガンニバル」(全7話)は12月28日から、ディズニープラスで配信開始(初回のみ、2話配信)。
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