ベネディクト・カンバーバッチ&ジェームズ・マカボイ、新作で共演
2022年12月14日 23:00
ラキース・スタンフィールド(「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」)とオマール・シー(「最強のふたり」)が主演する新作「The Book of Clarence(原題)」の追加キャストが明らかになった。
米ハリウッド・レポーターによれば、RJ・サイラー(「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」)、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェームズ・マカボイ、アナ・ディオプ(「アス」)、デビッド・オイェロウォ、アルフレ・ウッダード(「グレイマン」)、マリアンヌ・ジャン=バプティスト(「ファブリック」)、ケイレブ・マクラフリン(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)、マイケル・ウォード(「エンパイア・オブ・ライト」)が共演する。
本作は、Netflixの西部劇映画「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」で英国アカデミー賞新人賞を受賞したジェームズ・サミュエルが監督。聖書の時代を舞台にしたハリウッドの古典映画にヒントを得たサミュエルのオリジナル脚本で、運に見放されたエルサレムの住人クラレンス(スタンフィールド)が、人々の注目を集める救世主の人気と影響力に便乗しようとする物語だという。
「The Book of Clarence(原題)」は米レジェンダリーが製作権を獲得。サミュエルが劇中の音楽を作曲し、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のロブ・ハーディが撮影監督、「マトリックス レザレクションズ」のピーター・ウォーポルが美術、「ジョジョ・ラビット」のトム・イーグルスが編集を務める。サミュエルと「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール」のジェームズ・ラシター、ジェイ・Z、元Netflix映画部門幹部のテンド・ナゲンダが共同プロデュース。現在イタリアで撮影が進行しており、ソニー・ピクチャーズ配給で劇場公開が予定されている。