スカーレット・ヨハンソン、サスペンス小説「理由」を自ら主演・プロデュース
2022年12月6日 14:00
米人気女優スカーレット・ヨハンソンが、自身初となるテレビドラマの準備を進めていると、米Deadlineが報じている。
ヨハンソンは自身の制作会社These Picturesを通じて、制作総指揮としてジョン・カッツェンバックの1992年のサスペンス小説「理由(原題:Just Cause)」のテレビドラマ化の準備を進めており、「ノット・オーケー」のクリスティ・ホールがショーランナー、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作を手がける。争奪戦の末、アマゾン・スタジオが獲得。ただちに、同社のAmazon Prime Video向けに制作を発注している。
「理由(原題:Just Cause)」は、米マイアミジャーナル紙の新聞記者が、死刑囚から無実を訴える手紙を受け取ったことをきっかけに調査を始め、人種差別を暴いていくというもの。原作では新聞記者は男性だったが、今回のテレビドラマ版では女性に変更。ヨハンソンがヒロインを演じる。
同作は1995年にショーン・コネリー主演で「理由」(アーネ・グリムシャー監督)として映画化。実は、この作品に子役時代のヨハンソンが出演。コネリー演じる主人公の娘役で、当時10歳だった。
なお、女優としてヨハンソンはウェス・アンダーソン監督の新作「アステロイド・シティ(原題)」に出演している。