山田裕貴、吉沢亮の父親役! 「ブラックナイトパレード」参戦、「亮くんのお父さんになるのが面白くて」
2022年12月5日 12:21

山田裕貴が、映画「ブラックナイトパレード」で、吉沢亮の父親役を演じることがわかった。主人公・三春(吉沢)の亡くなった父・冬馬(とうま)役を務めるにあたり、山田は「プライベートでも会って話したり、将来の話とか深い話を出来る仲なので、亮くんのお父さんになるっていうのが、自分的に面白くて(笑)」と、思いを明かした。
本作は、「新解釈・三國志」の福田雄一監督が、「聖☆おにいさん」などで知られる中村光氏が2016年から週刊ヤングジャンプで連載し、現在はウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中の同名コミック(既刊7巻)を映画化するもの。「良い子のところには欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを持った黒いサンタがやってくる」という、サンタクロースにまつわる実在の伝承を基に、クリスマスを裏で運営するサンタたちの世にも奇妙な世界を描く。吉沢のほか、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐、若月佑美、藤井美菜、佐藤二朗が共演し、玉木宏が“顔のない謎の男”クネヒトの声を務めた。
物語の主人公は、「受験失敗・就活失敗・彼女無し」という何をやってもダメな男・日野三春。コンビニで3年間アルバイトをしていたが、クリスマスが迫るある日、黒いサンタ服を着た男に「内定だ! 今日から正社員! よろしく頼む!」と無理やり連れ去られる。やがて三春は、北極にあり、世界中の子どもたちにプレゼントを配る謎の会社「サンタクロースハウス」に就職し、超激務のブラックサンタとして働くことに。やがて、クリスマス滅亡を目論む怪しい影が動き出し、クリスマス存続の危機が訪れる。
山田はポスタービジュアルに名前のみが掲載されていたため、その役どころに注目が集まっていた。山田扮する冬馬は、トラック運転手として働いていたが、三春が3歳のときに仕事中の事故で亡くなるという役どころ。山田はオファーを振り返り、「自分に“お父さん”役が来るようになったんだなって思いました」といい、「原作を読ませて頂いたんですが、作品の不思議な世界観を、福田監督が演出して、吉沢亮くんが演じることで、どんな作品になるんだろう!?っていうのが率直な感想でした」と、期待を寄せる。
山田と吉沢は、ドラマ「トモダチゲーム」や映画「東京リベンジャーズ」シリーズでも共演するなど、公私ともに親交が深い。吉沢について、「彼は本当に真面目でお芝居にもストイックで、いろんなものを乗り越えてきている人だと思うので、面白いものになるのは分かるなっていう安心感があります」と語り、厚い信頼関係を垣間見せた。
「ブラックナイトパレード」は、12月23日に全国公開。
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