柳楽優弥、吉岡里帆、新田真剣佑がシンガポールに登場! ディズニープラス出演作品をアピール
2022年11月30日 20:30

ディズニー作品をはじめ、マーベルスタジオ、ルーカスフィルム、ピクサーの新作やアジア太平洋地域(APAC)のオリジナル作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」が11月30日、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで行われ、日本から「ガンニバル」に出演する柳楽優弥と吉岡里帆、同日製作が発表された「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」「House of the Owl(原題)」に参加する新田真剣佑らが駆けつけ、出演作をアジア各国のメディアに向けてアピールした。

二宮正明氏のサスペンスコミックを実写ドラマ化した「ガンニバル」(12月28日配信開始)で、主人公の警察官・阿川大悟を演じる柳楽は、「ドキドキ感と緊張感。そんなサイコスリラーの面と、家族愛が描かれている。対極に見えても、ストーリーが進むうちに(両者が)うまく混ざり合っていくのが見どころ。エンタテインメントとして面白い」と自信のコメント。吉岡は阿川の妻を演じ、「家族を守るために、どんどん一線を超えていく夫を何とかつなぎとめようとする」と役どころを語り、「大切な人を守るため、どこまで一線を超えていいのか問いかけている。きっと常識が覆される」と話していた。

この日は最新予告編(https://youtu.be/FqixgNojfig)と本ビジュアルがお披露目。映像では、狂気の世界に引きずり込まれる阿川が、謎の大男に引きずられ、血まみれになった衝撃的な姿に加えて、「顔を喰われた」と証言する衝撃のキャラクター・寺山京介役も登場。寺山を高杉真宙が演じることも明らかになった。


萩原健太郎監督の「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」(2023年冬独占配信予定)は、ディズニープラスの日本初となる完全オリジナル冒険ファンタジー。実写映像で描かれる“現実世界”と、アニメで描かれるドラゴンが住む“もうひとつの世界”を舞台に物語が繰り広げられる。空を飛ぶ白昼夢をよく見て、どこか周囲になじめず生きづらさを感じているナギを演じるのは、新進女優・中島セナ。ドラゴンライダーであるにも関わらず、ドラゴンの声を聞けない落ちこぼれの少年・タイムを奥平大兼が演じる。新田は、タイムが憧れるドラゴンライダーのアクタに扮している。イベントに合わせ、特別映像(https://youtu.be/Ijv79Q3AbPo)もお披露目された。

また、新田は社会派サスペンス「House of the Owl(原題)」にも出演しており、主演・田中泯が演じる“フクロウ”こと闇のフィクサー・大神龍太郎の息子役を演じる。23年より撮影がスタートし、同年秋にディズニープラスで日本および世界へ配信される予定だ。
社会の裏側に潜むタブーに切り込んだ企画に田中は、「日本では人々が口にしないような別世界を、社会派のテーマで映像化する。正直驚きました」と、野心的な取り組みに驚きの声。新田も「ワクワクします」と武者震いし、田中との親子役共演に「光栄です」と話していた。
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