ルッソ兄弟×マーベル作品俳優、アマゾン向けにFTX破綻ドラマを製作
2022年11月29日 20:00

米アップルが暗号資産交換業者FTXとその創業者サム・バンクマン=フリードを題材にした、マイケル・ルイスの新刊の映像化権を取得したばかりだが、ライバルのアマゾンもFTXに関連したドラマの製作に着手したと、米バラエティが報じている。
アマゾンはこのほど、ジョー&アンソニー・ルッソ兄弟(「アベンジャーズ エンドゲーム」「グレイマン」)の制作会社AGBOが制作する、全8話のミニシリーズにゴーサインを出した。「ナチ・ハンターズ」のデビッド・ベイルがパイロット版の脚本と制作総指揮を務め、ルッソ兄弟も制作総指揮に名を連ねる。
先日、FTXが破綻したことを受けて、FTXとカリスマ創業者サム・バンクマン=フリードを題材にした映像企画がハリウッドで乱立している。アップルは、「マネーボール」や「マネー・ショート 華麗なる大逆転」などの原作を執筆したルイスの新刊の映像化権を、争奪戦の末に獲得。長編映画として準備を進めているといわれる。
一方、アマゾンはAmazon Prime Video向けのミニシリーズとして企画しており、FTXやバンクマン=フリードを取材した記者の情報をまとめたものになるという。
制作発表にともない、ルッソ兄弟はコメントを発表。「これは史上最も大胆な詐欺のひとつです。セレブリティ、政治、学術、技術、犯罪、セックス、ドラッグ、そして金融の未来など、さまざまな分野にまたがっています。その中心には、複雑で危険な動機を持つ、極めて謎めいた人物がいます。どうしてこんなことが起きたのか、その理由を追求したいと思います」
ルッソ兄弟は、既にマーベル作品で一緒に仕事をした人気俳優たちに出演を打診しているという。アマゾンは2023年春のクランクインを目指しているという。
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