スパイク・リー、予備役将校訓練課程を題材にした青春ドラマを監督
2022年11月28日 19:00

米アマゾン・スタジオが製作する予備役将校訓練課程(ROTC)を題材にした新ドラマを、スパイク・リー(「ブラック・クランズマン」)が監督することがわかった。
米Deadlineによれば、タイトル未定の本作は、ともに退役軍人であるジャリサ・コンウェイとレベッカ・ムルガが自分たちの体験をもとに脚本を執筆した青春ドラマだという。ROTCとは大学で行われる陸海空軍および海兵隊の将校を養成するための教育課程で、卒業後の米軍入隊を前提としたこのプログラムに参加する学生たちは学費を補助され、勉強と同時に過酷な軍事訓練を受ける。
若手脚本家のデビューをサポートするライドバック・テレビ・インキュベーターの研修プログラムでコラボレートしたコンウェイとムルガが今回の新作の企画を一緒に練り上げ、これがリーの目にとまった。新作はリーが監督のほか、コンウェイ、ムルガとともに制作総指揮も務める。
空軍出身のコンウェイは過去にABCの人気シリーズ「グレイズ・アナトミー」「スキャンダル 託された秘密」の脚本を執筆。また、陸軍出身のムルガは現在アップルTV+で配信中の「スワッガー」で脚本、監督を務めている。
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