クエンティン・タランティーノ、リミテッドシリーズを監督
2022年11月21日 18:00
クエンティン・タランティーノが8話構成のリミテッドシリーズを監督することがわかった。10月末に出版した自著「シネマ・スペキュレーション(原題)」の宣伝ツアーで米国内を周回中のタランティーノが11月16日、ニューヨークで映画評論家のエルビス・ミッチェルと対談した際に明らかにした。
米IndieWireによれば、新シリーズは2023年初頭にリリースされる予定で、タランティーノがシリーズ全話を監督するのは初めてとなる。タランティーノは第10作で映画監督を引退すると宣言しており、監督第9作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のあとに手がける作品に注目が集まっているが、まずはその前にテレビシリーズを手がけることにしたようだ。新シリーズのプロットや放送局、配信サービスについての情報はまだ発表されていない。
なお、タランティーノはこれまでドラマ「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ 」「CSI:科学捜査班」「ER 緊急救命室」などのエピソードで監督を務め、「エイリアス」には俳優として出演している。