「魔法にかけられて2」プリンセス集結のワールドプレミア開催! エイミー・アダムス「本当に夢のよう」
2022年11月18日 13:00

2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカルコメディの続編「魔法にかけられて2」が、本日11月18日午後5時から、ディズニープラスで独占配信が開始される。配信直前の11月17日(現地時間)には、米ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターでワールドプレミアが開催され、エイミー・アダムスらキャストが参加した。
アニメで描かれたおとぎの世界アンダレーシアに住む、“王子様との真実の愛のキス”を夢見るジゼルが、王子の継母ナリッサ女王の罠で、現代の米ニューヨークに迷い込み、真実の愛を見つける物語「魔法にかけられて」(2008)。ジゼルが、ふたつの世界のギャップに戸惑いながらも、幼い娘モーガンをひとりで育てる現実主義者の弁護士ロバートと結ばれるさまが描かれた。前作から15年後を舞台にした続編では、ジゼル、ロバート、モーガンの新たな生活が描かれる。

ワールドプレミアの会場には、レッドカーペットならぬブルーカーペットが敷かれ、魔法に彩られたかのような華やかで、きらびやかな雰囲気となった。名作ディズニーアニメーションへのオマージュに溢れた本作にちなみ、さまざまなディズニーキャラクターやプリンセスに扮したファンが詰めかけ、おとぎの国の舞踏会のような盛り上がりを見せた。


イベントには、ジゼル役のアダムスをはじめ、ロバート役のパトリック・デンプシー、モーガン役のガブリエラ・バルダッチノ、底抜けに陽気なアンダレーシアの王子エドワード役のジェームズ・マースデン、エドワードと結ばれた知的なキャリアウーマン、ナンシー役のイディナ・メンゼル、ジゼルを目の敵にするママ友でヴィラン、マルヴィナ役のマーヤ・ルドルフらが集結。さらに、監督・振付を務めたアダム・シャンクマン(「ヘアスプレー」「glee グリー」シリーズ)、作曲を担当したディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン(「美女と野獣」「リトル・マーメイド」)も顔をそろえた。

アダムスは、約15年ぶりの続編について、「素晴らしいわ。このような形で、このキャラクターとキャストを祝福することができるなんて、本当に素晴らしいことよ。本当に夢のようだわ」と感無量。バルダッチノは、「『魔法にかけられて』の魅力は、間違いなくジゼルに詰まっていると思う。彼女は、みんなの生活に“喜び”と“楽観的であること”をもたらしてくれるわ。そして、全てを美しく、魔法のようにこなして、やること全てに思いやりを持ち込むキャラクターを、私たちはほかにはあまり見ることができないと思うわ」と、彼女が演じたモーガンにとっては継母となるジゼルのキャラクターをアピールした。

楽曲について問われたメンケンは、「ちょっとだけ話すと、『ファンタジア』にインスパイアされた曲があるんだ! もちろん、1作目の映画も、多くの歌からの影響を受けているし、僕が書く全ての曲には、何かへのオマージュが少し入っているんだ」と解説。シャンクマン監督は、日本のファンに向けて特別に、「モーガンが歌う『パーフェクト』という曲には、ディズニー作品のイースターエッグがあるよ。アラン・メンケンとスティーブン・シュワルツがモーガンのために、この美しい曲を書いたんだけど、そこには『リトル・マーメイド』を意識したかなり目立つイースターエッグが盛り込まれているよ!」と、注目ポイントを明かした。

シャンクマン監督とメンケンは、「僕たちがこの映画を作るのが大好きだったように、みなさんがこの映画を気に入ってくれることを願っています」(シャンクマン監督)、「日本で配信されることになり、とても嬉しく思っています。早く皆さんにこの映画を見ていただきたいです。そしてまた、来年は何度か訪日してコンサートをする予定です。だから、そのときに、お会いできることを願っています」(メンケン)と、日本のファンへのメッセージを送った。

続編は、ジゼルと家族が、ニューヨークから田舎町モンロービルに引っ越すところから始まる。ジゼルは新たな生活に胸を躍らせるが、慣れた町から離れることに反対だったモーガンとの溝は深まり、新居は欠陥だらけで踏んだり蹴ったりの毎日を送る羽目に。そんな彼女はある日、魔法の杖を手にし、その力を借りることを決心。ある願い事を唱えると、一緒に暮らすロバートが突然歌い始め、町の人々が踊り出し、モンロービルはまるでおとぎ話の世界に変ぼう。しかし、魔法の力はたちまち町や家族に危険を及ぼし、優しいプリンセスだったジゼルにも、邪悪な影が見え隠れし始める。
「魔法にかけられて2」は、本日11月18日午後5時からディズニープラスで独占配信開始。
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