ディオールのドレスを買うのが夢! 意地悪にも屈しない主人公を収めた「ミセス・ハリス、パリへ行く」本編映像
2022年11月16日 14:00

ディオールのドレスに魅せられ、パリへと渡る家政婦を描く「ミセス・ハリス、パリへ行く」の本編映像の一部が披露された。主人公を演じたレスリー・マンビル、ディオールのマネージャーを演じたイザベル・ユペールの共演シーンを収めている。

舞台は1950年代のロンドン。夫を亡くした家政婦ミセス・ハリス(マンビル)は、働き先でディオールのドレスに出合う。あまりの美しさに魅せられたハリスはドレスを手に入れるため、パリにあるディオールの本店を訪れる。威圧的なマネージャーのコルベール(ユペール)から追い出されそうになるが、ハリスの夢をあきらめない姿勢は会計士のアンドレ(リュカ・ブラボー)やモデルのナターシャ(アルバ・バチスタ)、シャサーニュ侯爵(ランベール・ウィルソン)ら出会った人々を魅了していく。
夢のドレスを買うため、コツコツ貯めたお金を握りしめ、はるばるロンドンからパリのメゾン ディオールにやって来たミセス・ハリス。ディオールのマネージャー、マダム・コルベールにオフィスに呼びつけられると「ディオールのドレスをあなたはどこで着るの?ウィーン国立歌劇場の舞踏会?床を磨くとき?それとも吊るしておく?」と嫌味をぶつけられる。

セレブばかりを顧客に持っていた時代のディオールのマネージャーだからか、ミセス・ハリスにはディオールのドレスを買ってほしくないマダム・コルベールは「ドレスは驚きと喜びとためにデザインされているのに……あなたは透明人間だわ。ドレスをどう生かすの?」とひどい言葉を放つ。涙を堪えているようにも見えるミセス・ハリスは、きっぱりと「私の夢なの」と言い返し、彼女の意志の強さも感じられる場面となっている。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」は、11月18日から東京・TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開。
(C)2022 Universal Studios
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