人気BL「飴色パラドックス」木村慧人×山中柔太朗でドラマ化! 正反対“ケンカップル”のラブストーリー
2022年11月14日 08:00
累計100万部を突破した夏目イサク氏の人気BLコミック「飴色パラドックス」(飴」の正式表記は「食へんに台」)が、木村慧人(FANTASTICS from EXILE TRIBE)と山中柔太朗(M!LK)の主演でドラマ化することがわかった。事件を追うごとに衝突しながらも惹かれ合う――正反対の“ケンカップル” が織りなすラブストーリーとなっている。
本作は、MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル「トゥンク」のコラボ企画第5弾。週刊誌「DASH!」記者の尾上は、異動先の張り込み班でカメラ担当の同期・蕪木とコンビを組むことに。密かにライバル視していた相手であるうえ、スクープのためなら手段を選ばない蕪木のやり方が正義感の強い尾上には納得できず、最初は衝突ばかりの2人だったが、共に事件を追ううちに互いのことが気になり始める。
「FANTASTICS from EXILE TRIBE」のメンバーとしても知られる木村は、尾上聡役。週刊「DASH!」編集部の張り込み班の記者で、正義感が強く真っすぐに仕事と向き合う人物だ。一方、「M!LK」のメンバー・山中は、週刊「DASH!」編集部の張り込み班のカメラ担当・蕪木元治役。スクープのためなら手段を選ばない人たらしでクールな人物に見えがちだが、相手を思いやる優しい一面も持ち合わせている。
「飴色パラドックス」の監督を務めるのは、「さよならみどりちゃん」でナント三大陸映画祭・銀の気球賞(準グランプリ)を受賞し、「ロボコン」「奈緒子」「武士道シックスティーン」といった青春映画を手掛けてきた古厩智之。12月15日からMBSで25時20分、テレビ神奈川では25時に初回放送スタート。チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送され、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。
木村、山中、古厩監督、原作者・夏目氏のコメントは、以下の通り。
今回尾上聡役をやらせていただきました木村慧人です!
お話をいただいた時、是非やらせて頂きたいです!と即答しました!
W主演という事でプレッシャーもありましたが、絶対にチャンスを掴んでやろうと気合いを入れて撮影に臨みました!
原作と台本を読み込み、演じてみて更に尾上というキャラクターを好きになりました。
このドラマがたくさんの方に届いて愛される事を願っています!
蕪木元治役 山中柔太朗です。
お話を頂いた時は大きめの声が出ました!
驚いたと同時に楽しみな気持ちが湧いてきて、気合いも入りました。
原作を読み、楽しませて頂きまして、木村慧人くんとこの作品をどう作っていくのか、クランクインの前から楽しみで仕方がなかったです。
素敵な作品をお届けする為にたくさん2人で話しながら、慎重に作り上げていけたなと感じていますし、慧人くんがお相手でよかったなと心から思っています。
「ケンカップル」という2人の特別な雰囲気を皆さま是非楽しんで下さい。
飴パラドラマ化です! すごい! ありがとうございます! 長く連載している漫画を今またこうして新しい形として作品にしていただけることが本当に嬉しいです。監督さん脚本家さん、プロデューサーチームの方々は脚本の段階から私の意見をしっかり組み込んで何度も修正して下さいました。また見学させていただいた撮影現場でも、キャストさんやスタッフさんがそれぞれのキャラをすごく研究してくださっているのが伝わって、皆さん飴パラの世界観を大事にしてくださってる…と感動しました。なので、きっと原作を好きでいてくださる方にも楽しんでもらえるドラマになっているはず。そしてドラマきっかけで「飴色パラドックス」を知って、気に入って下さる方がいらしたら、漫画も読んでいただけたら幸せです。
木村くんと山中くんふたりが、素直で真っ直ぐで一生懸命でいいヤツだったので、私は心から二人を好きになれました。すると撮るのも楽しいのです。
木村くんの気持ちで山中くん演ずる蕪木を見つめ、山中くんの気持ちで木村くん演ずる尾上の肩を抱いていました(心の中で!)。
するとふたりの間に信頼感があるのもわかってきます。互いを嫌いならわかってしまう。二人も互いを好きになれたんじゃないかなぁ…。僕らは二人に生まれたパートナーシップのようなものを撮っていたのかなと思います。ふたりに撮らせてもらったんですね。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
十一人の賊軍
【本音レビュー】嘘があふれる世界で、本作はただリアルを突きつける。偽物はいらない。本物を観ろ。
提供:東映
知らないと損!映画料金が500円になる“裏ワザ”
【仰天】「2000円は高い」という、あなただけに教えます…期間限定の最強キャンペーンに急いで!
提供:KDDI
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
【人生最高の映画は?】彼らは即答する、「グラディエーター」だと…最新作に「今年ベスト」究極の絶賛
提供:東和ピクチャーズ
ヴェノム ザ・ラストダンス
【エグいくらい泣いた】「ハリポタ死の秘宝」「アベンジャーズ エンドゲーム」ばりの“最高の最終章”
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
予告編だけでめちゃくちゃ面白そう
見たことも聞いたこともない物語! 私たちの「コレ観たかった」全部入り“新傑作”誕生か!?
提供:ワーナー・ブラザース映画
八犬伝
【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作
提供:キノフィルムズ
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。