伊坂幸太郎「シーソーモンスター」、アン・ハサウェイ&サルマ・ハエック主演で映画化!
2022年11月12日 11:30
伊坂幸太郎氏の小説「シーソーモンスター」が、アン・ハサウェイとサルマ・ハエック主演で映画化されることがわかった。米Deadlineによれば、Netflixが映画化権を獲得。「オーシャンズ8」のオリビア・ミルチが脚本を手がける。
2019年に出版された「シーソーモンスター」は、バブル景気に浮かれる昭和後期、平凡に見える北山家に嫁いだ元情報員の宮子が、姑・セツの過去に疑惑を抱き始めるという物語。Netflixは映画版のプロットを明かしていないが、ハサウェイとハエックが敵同士ながら手を組むことになる主人公の2人を演じるアクションコメディになるようだ。監督はまだ発表されていない。
伊坂の小説「マリアビートル」をデビッド・リーチ監督、ブラッド・ピット主演でハリウッド映画化した「ブレット・トレイン」(米ソニー・ピクチャーズ配給)は、今夏公開され全世界興収2億4000万ドルを記録した。
Netflix新作「Seesaw Monster(原題)」はアキバ・ゴールズマン、ハサウェイ、ハエック、伊坂のエージェンシーである株式会社CTBの三枝亮介と寺田悠馬がプロデュースする。