役所広司×吉沢亮「ファミリア」 希望あふれるセリフの数々が胸を打つ本予告
2022年11月9日 07:00

役所広司と吉沢亮が映画初共演を果たす、成島出監督の最新作「ファミリア」の本予告が披露された。国籍、育った環境、話す言葉などの違い、血のつながりを超え、強い絆で“家族”を作ろうとする人々を描く。
山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治(役所)のもとに、仕事でアルジェリアに赴任している息子の学(吉沢)が、婚約者ナディアを連れて一時帰国する。結婚を機に会社を辞め、焼き物を継ぐと宣言した学に誠治は反対する。一方、誠治が住む隣町の団地に住む在日ブラジル人青年のマルコス(サガエルカス)は、半グレに追われたときに助けてくれた誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持つ。そんな中、アルジェリアに戻った学とナディアをある悲劇が襲う。
予告映像は、学の結婚を喜ぶ誠治、そして学の幸せそうな表情が印象的なシーンから始まる。そんな家族のもとに、半グレに追われて傷ついたマルコスが迷い込んでくる。
本当の父のように助言してくれる誠治の姿に、亡き父の面影を重ね、次第に心を開いていくマルコスは、焼き物の仕事を手伝うように。言葉も育った環境も違うが、絆を深めていく誠治、学とナディア、そしてマルコスらブラジル人の若者たち。そんな彼らの身に人生を揺るがす大きな事件が起きる。
映像後半は壮大な音楽とともに、理不尽な悲劇に見まわれる大切な息子たちを思い、感情を抑えられない誠治の姿、そして「夢を持つことは怖いことじゃないよ」「話す言葉も育った環境も違うのにさ、俺たち家族になるんだよ」という、学の希望あふれる言葉が紡がれていく。
「ファミリア」は、2023年1月6日から新宿ピカデリーほか全国公開。
(C)2022「ファミリア」製作委員会
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