「爆竜戦隊アバレンジャー」20年ぶりの新作製作決定、西興一朗「間違いなく楽しんでもらえる」
2022年10月30日 21:09

第35回東京国際映画祭で10月30日、スーパー戦隊シリーズ「爆竜戦隊アバレンジャー」の20周年を記念したトークショーが開催され、20年ぶりの新作となる東映Vシネクスト「爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ」の製作が発表された。
出席した西興一朗(アバレッド)、富田翔(アバレブルー)、阿部薫(アバレブラック)、田中幸太朗(アバレキラー)、西島未智(笑里、自称アバレピンク)は快哉を叫んだ。芸能界を引退しているいとうあいこ(アバレイエロー)も撮影に参加し、阿部は「あいこが衣装合わせでイエローの衣装を着たのを見た時に感動して…」と号泣した。
(C)2023 東映ビデオ・バンダイ・東映AG・東映 (C)東映シリーズから20年後の地球に新たな脅威にアバレンジャーが集結する物語で、「貞子DX」などの木村ひさし監督が演出。西が木村監督を推薦したそうで、「去年の11月から打ち合わせを始め、いい脚本ができて間違いなく楽しんでもらえる作品になった。これからいろいろな情報も出てくるので、皆さんの応援でアバレンジャーはゴールに向かいます」と力強く語った。
2003年2月から全50話が放送されたシリーズ第27作で、初めての地上デジタル放送となった節目の作品。西は「戦隊もののレッドをできる人はそんなにいない。1年間、かけがえのない経験をさせてもらい、当時より今の方が大事に思える」と感慨深げ。富田も、「この作品から役者人生が始まり、自分の原点をつくってくれた。オーディションに受かった俺にありがとうと言いたい」と声を弾ませた。

阿部は「人生の中でものすごく濃密で大事な1ページ」、田中も「これほど子どもたちに愛されている作品はない。役者としてやって良かった」とそれぞれの思いを吐露。現在は振付師として活躍する西島は、「すべての芸能人生の礎。感性の基礎となった」と声を詰まらせた。
ファンのリクエストに応じて全員で変身ポーズ「爆竜チェンジ」も披露。富田は新作について「薫が泣く気持ちも分かる」と蒸し返して笑わせつつ、「元気を与えられる作品になっています」と自信のほどをアピールした。
「爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ」は20周年の23年内に劇場で期間限定上映され、24年3月27日にブルーレイ&DVDが発売。第35回東京国際映画祭は、11月2日まで開催される。
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