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眞栄田郷敦が“窓ガラスにサイン” 橋本環奈の地元で大ヒット「カラダ探し」オール北九州ロケの撮影秘話

2022年10月28日 07:00

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新オフショット
新オフショット
(C)2022「カラダ探し」製作委員会

橋本環奈が主演する“ループ型ホラー”「カラダ探し」(公開中)における“オール北九州ロケ”の撮影秘話が、新たなオフショットとともに披露された。

小説投稿サイト「エブリスタ」(旧「E★エブリスタ」)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊氏による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した同名作品を映画化。橋本のほか、眞栄田郷敦山本舞香神尾楓珠醍醐虎汰朗横田真悠らが出演。高校生たちが、深夜の学校に現れる全身が血で染まった少女“赤い人”によって毎日殺害され、終わらない死のループに囚われるさまを描く。

10月14日に封切られると、10~20代を中心とした口コミが後押しし、公開3日間での興行収入は2億円を突破。本年度ホラー映画No.1のオープニングを記録し、週末動員ランキングでは2週連続実写映画No.1を獲得している。特筆すべきは、九州地区の初週土日の動員比率が13.7%と通常よりも高く、2週目の土日には14.7%に上昇。直近のワーナー・ブラザース映画配給作品の九州地区の平均動員対比で高く、主演・橋本の出身地(福岡県福岡市)であることはもちろん、北九州市文化大使も務める羽住英一郎監督によって、約一カ月半に渡るオール北九州ロケを敢行したこともヒットにつながった。

画像2(C)2022「カラダ探し」製作委員会

カラダ探し”の舞台となる学校は、福岡県北九州市小倉北区にある西南女学院中学校・高等学校が使用されている。羽住監督は、この選定について「メインの学校撮影は、実際に学生が通っている新校舎と、ちょうどあまり使用されていない旧校舎がありまして、教室や廊下のシーンを撮影しました。新校舎の方でも、空いた時間帯や休みの日に美術室や図書室等をお借りしました。幾つか礼拝堂をいくつか探してきた中で、この校内にあった礼拝堂がとても良く、スケジュールも便宜を図ってもらえたため、コンパクトに短い期間で撮影することが出来て本当に良かったです」とコメント。撮影中のキャストたちの様子は「本当によく6人で一緒にいました。撮影の待ち時間や本人の撮影の日ではない時でも、いつも現場に来ていて、6人で一緒に居るのが当たり前みたいに仲良くしていましたね」と振り返っている。

画像3(C)2022「カラダ探し」製作委員会

橋本と眞栄田は、北九州ロケに関するエピソードを披露している。

橋本「北九州ロケの想い出は、撮影の合間の時間に6人で回転寿司、資さんうどんや、撮影の前に焼きカレーを食べたりしました。当初は在校生に知られないように、黒の暗幕をしながら撮影をしていました。自分たちが通う学校に暗幕があったら、逆に怪しすぎますよね(笑)。でもある日、眞栄田さん、山本さんが休憩中に、生徒たちとばったり会ってしまって。結局、生徒の皆さんにご挨拶をして、皆さんに黄色い歓声で盛り上がってくれました(笑)」

眞栄田「実はバスケットシーンの練習中に、ガラス窓を割ってしまって。そのお詫びに、1~2日で新しくなった窓ガラスにサインをさせて頂きました」

画像4(C)2022「カラダ探し」製作委員会

また、眞栄田は北九州の観客に向けて「みどころがたくさんある映画ですが、クライマックスのアクションシーンは撮影も終盤で疲れている中、橋本さんが差し入れしてくれた資さんうどんを食べながらみんなで頑張りました。それを知った上で観て頂くと、また別の楽しみ方が出来ると思います。ぜひまた劇場でご覧ください」とメッセージ。

一方、橋本は「羽住監督がよく北九州で撮影をされていると伺っていました。北九州の皆さんは映画が好きで、撮影中も街のみなさんが応援してくださいました。学校の撮影もそうですが、道路での撮影も、みなさん優しく見守ってくれ、その空気感もあってとても撮影しやすい環境でした。劇中で、素晴らしい皆さんに囲まれながら撮影した北九州の風景も見つけられると思いますので、ぜひそこも注目しながら楽しんで観ていただけたらと思います」とアピールしている。

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