「フランス映画祭2022 横浜」12月1日開催 フェスティバル・ミューズは石田ゆり子
2022年10月5日 10:00
1993年に始まり、今年で30回目を迎えるフランス映画祭が「フランス映画祭2022 横浜」として、横浜みなとみらい21地区を中心に12月1日~4日に開催されることが決定。なお、今年のフェスティバル・ミューズを石田ゆり子が務めることが発表された。
昨年は、一昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フランス人俳優・監督らの来日は叶わなかったが、オープニング作品「ヴォイス・オブ・ラブ」の上映を皮切りに、日本未公開作品を含めた珠玉のフランス映画11本が披露された。今年で3回目の実施となるドライブインシアターも、電気自動車(EV)だけを集めた日本で唯一のイベントとして実施を予定。本映画祭のハイライトであるフランス人アーティストの来日は、今年こそ実現するべく目下調整中だ。
日仏の架け橋になるフェスティバル・ミューズとなった石田は、記者会見及びオープニング・セレモニーに登場。なお、開催に先駆け、映画祭のキービジュアルもお披露目。記念すべき30周年ということで、映画祭のシンボルであるレッドカーペットや月桂樹をあしらっている。
映画祭主催のユニフランス会長・セルジュ・トゥビアナ氏と石田とのコメントは、以下の通り。
世界的な新型コロナウイルス感染症の流行のなか、ここ2年間日本におけるフランス映画祭横浜は新しい形を模索し実行してまいりました。
ドライブインシアター、上映会場のスクリーン上でのフランスの映画監督・俳優と日本の観客との交流、オンラインで配信されたマスタークラスなどが行われました。映画が生き続け、様々な形で映画に関する行き来が日本とフランスの間で継続されることがいかに重要か、再認識しています。
感染対策をしっかりと取り、パートナーの皆様からの揺らぐことのないサポートを頂きながら、毎年欠かせない行事となったフランス映画祭は、フランス映画の多様なカラーやニュアンスを何百万人という日本の皆様にお届けし、魅了してきました。
今年はフランス映画祭30周年という記念すべき節目の年、フランス映画の監督や俳優など関係者が横浜に颯爽と戻ってまいります。12月1日から4日まで、フランス映画の最高の作品群を日本の観客にお観せできることを心待ちにしております。そしてこの機会にフランスと日本を結ぶ貴重な友情関係を祝うことができるのを心から楽しみにしております
フランス映画祭は、今回で30周年になると伺っています。
そんな節目の年に呼んでいただき、たいへん光栄であると共に、深い幸せを感じております。
フランスは私にとって心から憧れ、敬愛する国です。芸術、文化、暮らし、全てにおいて、私を惹きつけてやまない国です。
そしてフランスの皆様も、日本の文化をとても愛して下さっていることをフランスを訪れるたびに感じています。
映画は、人と人を繋ぐ幸せな芸術です。その架け橋のひとかけらになるべく私も日々精進したいと思います。
12月を楽しみにしております。
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