相葉雅紀、櫻井翔とイタリアで恐怖体験「二人部屋 会話の相手は 三人目」とホラー川柳披露
2022年9月20日 21:15
相葉雅紀が主演し、ジャパニーズホラーの名匠・中田秀夫が監督を務める「“それ”がいる森」の公開直前イベントが9月20日に東京都内で開催され、相葉をはじめ、松本穂香、尾形貴弘(パンサー)、“怪談大好き芸人”の島田秀平が登壇。相葉が、イタリアで体験した恐ろしい出来事を告白した。
本作は怪奇現象が多発する森を舞台に、“それ”と呼ばれる得体の知れない何かがもたらす恐怖を描いたホラー。相葉が「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」以来8年ぶりの映画主演を務め、初めてのホラー映画に挑戦した。
不気味にライトアップされた薄暗い森の中で行われた、この日のイベント。相葉が中田監督とのタッグを喜ぶ中、怪談が大好きでいろいろなホラー映画を観てきたという島田は「新しい新感覚ホラー・エンタテインメント映画。“それ”の正体がわかった瞬間に、リアルに自分の手相の生命線が縮んだ。めちゃめちゃ怖かった」と本作の感想を吐露。相葉は「本当ですか!怖いけど、クスッとするところもある」と笑顔を弾けさせ、島田とうなずき合っていた。
それぞれが“ホラー川柳”を披露することになると、相葉は「二人部屋 会話の相手は 三人目」との川柳を読み上げた。相葉は「櫻井(翔)くんと二人部屋だったんですけれど、僕がシャワーに入っていて、櫻井くんがシャワーに入っている僕に対して、すごく話しかけてくる。『ちょっと待って。今、頭を洗っているから。あとで聞くから』と言っても、ずっと聞き取れない声で話しかけてくる」と嵐のメンバーである櫻井と宿泊した際の出来事を述懐。「シャワーを浴びて、外に出て『翔くん、なに?』と聞いたら、(櫻井は)『え、なにもしゃべってないよ』と言われて。誰に話しかけられていたんだろう」と実体験を明かした。
「イタリアのホテルでありました。心霊のロケだった。嵐って昔、心霊スポットを巡らされていたんです。イタリアにミイラを見に行くというロケで、その時にあった出来事」だそうで、松本と尾形も「怖い!」と声を上げ、島田は「もしかしたら、連れて帰ってきちゃったんじゃないですか?」と驚きの表情。相葉は「ありえますよね。当時はいろんなことがあったので。最近はめっぽうなくなりましたが、その時は連れてきていたのかも」と震えるような体験を振り返っていた。
続いて松本は「地下怖い ホラー映画の 見過ぎです」、尾形は「テレビ消え 犬娘泣き出す マイホーム」と川柳を読んだが、優れた川柳を選ぶことになると島田は、「この短い中で、一気に情景が浮かんで、鳥肌が立った」と相葉の川柳に惚れ惚れ。相葉は「ありがとうございます。喜んでいいのかどうかわからないですが、うれしいです」と目尻を下げた。島田が「こういう話をしていると、不思議なものが集まってくる」という特別な雰囲気の中で行われたイベントとなったが、相葉は「あの中田監督が、今撮りたいホラー映画。怖いだけではなく、親子の絆、家族の絆も描かれている。“それ”の恐怖を映画館で体験してみてください」と映画をアピールしていた。
「“それ”がいる森」は、9月30日に全国公開。
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