「ネバーエンディング・ストーリー」の映像化権めぐり争奪戦
2022年9月14日 11:00

「ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪」や「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」といったファンタジードラマが話題を集めるなかで、ミヒャエル・エンデの児童向けファンタジー小説「はてしない物語」の映像化権の争奪戦が勃発していると、米Deadlineが報じている。
「はてしない物語」は、ドイツ作家エンデが1979年に発表したファンタジー小説で、いじめられっ子の少年バスチアンがひょんなことから手に入れた本「はてしない物語」のなかに入り込んでいくというストーリー。ドイツでベストセラーとなり、「U・ボート」のウォルフガング・ペーターゼン監督が「ネバーエンディング・ストーリー」として映画化して大ヒットした。
「はてしない物語」は40カ国語に翻訳され、世界中で数百万部も売れているだけに、次の「ロード・オブ・ザ・リング」「ゲーム・オブ・スローンズ」としてヒットが期待されている。現在、ヨーロッパとアメリカのスタジオが映像化権をめぐり争っているという。エージェントを務めるドイツの代理店AVAは本件に関してノーコメントとしている。
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