幸せを運ぶサンタは、ブラックでした 吉沢亮主演「ブラックナイトパレード」ティザービジュアル
2022年9月14日 15:00

吉沢亮と福田雄一監督がタッグを組み、「聖☆おにいさん」などで知られる中村光氏の人気コミックを実写映画化する「ブラックナイトパレード」のティザービジュアルが完成。吉沢をはじめ、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐が黒いサンタコスチュームに身を包み、プレゼントを手にしている。
原作は、2016年から週刊ヤングジャンプで連載開始され、現在はウルトラジャンプ、デジタルマーガレットで連載中の同名コミック(既刊7巻)。同作は、「良い子のところには欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを持った黒いサンタがやってくる」という、サンタにまつわる実在の伝承を基にした、クリスマスコメディ。クリスマスを裏で運営するサンタたちの世にも奇妙な世界を描く。
映画版では、「銀魂」シリーズや「今日から俺は!!劇場版」などで知られ、2020年の監督作の興行収入が100億円を超えたヒットメーカー・福田監督が、「聖☆おにいさん」に続き、中村氏と再タッグを組む。主演の吉沢は、「受験失敗・就活失敗・彼女無し」という何をやってもダメな男・日野三春を演じる。コンビニで3年間アルバイトをしていたが、クリスマスが迫るある日、黒いサンタ服を着た男に「内定だ! 今日から正社員! よろしく頼む!」と無理やり連れ去られる。やがて三春は、北極にあり、世界中の子どもたちにプレゼントを配る謎の会社「サンタクロースハウス」に就職することになる。
ティザービジュアルは、雪が降り積もる街を背に、三春、同僚の志乃(橋本)、カイザー(中川)、鉄平(渡邊)らが写し出され、プレゼントの赤いリボンが印象的な、クリスマスムード全開な仕上がりだ。悪い子のところへ、残念なプレゼントを届けるブラックサンタとして働く三春たちが手にしている箱の中身が気になるところ。さらに、「幸せを運ぶサンタは、ブラックでした――。」というコピーは、ブラックサンタを指しているのか、誰もが知るクリスマスに隠された真実を示唆しているのか、謎が深まる。黒い帽子をかぶった顔のない人物と、赤いサンタ帽の形をしたキャラクターも切り取られている。同ビジュアルのポスターは、9月16日から、全国の映画館(※一部劇場を除く)で順次掲出予定となっている。
「ブラックナイトパレード」は、12月23日に全国東宝系で公開。
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