DC映画のトップ探し、振り出しに ダン・リンとは交渉決裂
2022年9月13日 11:00

新星ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、DC映画のトップ候補と目して交渉を続けてきた「LEGO(R) ムービー」シリーズのプロデューサー、ダン・リンと決裂したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
先日の株主総会で、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデビッド・ザスラブCEOは、「DC映画の10年計画のために焦点を当てた特別チームを編成する」と発表。ケビン・ファイギ社長が指揮するマーベル・スタジオの体制を見習うと発言していた。
映像制作とコミックの両方を熟知している人物をリーダーに起用し、DCコミックを原作とする映画とテレビドラマのすべてを統括させる考えで、「LEGO(R) ムービー」シリーズのプロデューサーであるリンが最有力と目されていた。
リンは給与や条件などの話し合いを行ったものの、自身の制作会社ライドバック、および非営利団体ライドバック・ライズでの契約がネックとなったという。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがライドバックに資本参加するシナリオまで話し合われたものの、合意には至らなかった。
一方、2018年からDC Filmsを率いているウォルター・ハマダは、後任が決まり次第、辞任するものとみられている。
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